小泉改革の成果?”なんちゃって民間”乱立と金融資産消滅
”官から民へ”
”改革””抵抗勢力”
マスコミ総動員で国民にキャッチコピーが刷り込まれた今は昔。
最近、行政の補助金に関係する業務に携わる機会が増えたので、
上滑りの改革ごっこの成果?ともいえる、とほほな現実の裏側によく遭遇する。
改革の名の下に”特殊法人解体”が進められた結果、たしかに従来の”特殊法人”はなくなった。
そのかわり”民間もどき”というか”なんちゃって民間”というか、”カメレオン”みたいに変色して、
”有限責任中間法人”とか”独立行政法人”とかにすりかわっている。
その”民間もどき”、法的にはあくまでも民間なので、いくら作ろうと自由なものだ。
だから、補助金ごとに窓口事業者として際限なく作られることも可能で、
無駄をなくすための改革のはずが、もっとわかりにくく無駄を増殖させるという逆行現象がフリーになった。
どうも”改革詐欺”にはめられたという気がしてならない。
以前リフォーム詐欺がマスコミでよくとりあげられていたが、
そのマスコミが、同時期に”小泉なんちゃって改革”を後押ししたのはまぎれもない事実であり、
とどのつまり国民は、マスコミと政治の大がかりな”リフォーム詐欺”にまんまとのせられたんじゃないか感じる。
”痛みに耐えて”グローバリズムの時代に対応するつもりで、
”殺されてもやりぬく”という首相の絶叫に感動し、
郵政資金を解体し、海外流出を誘導された国民の富も、
現時点で取引手仕舞いすれば、最近のドル大暴落で、半分以上大幅に目減りしているだろうし、
”殺されてもやりぬく”といってた本人は、さっさと世襲して”引き際の美学”を気取っているし・・・・
ほんとうにマスコミと政治がグルになった詐欺にあったとしかいいようがない。
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