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2009年1月21日 (水)

メディア主導の最近の政治には幻滅してたけど

オバマ新大統領の後ろには直接アクセスできる1300万人のボランティアがいて、これまで政治と無縁だった彼らの草の根の力になり、今後の政策実現をサポートするだろうという話を、NHKのクローズアップ現代でやっていました。

アメリカの政治は、看板としている”民主主義”の美辞麗句とは裏腹に、軍事産業、石油メジャー資本、金融業界、労働組合、宗教団体など種々雑多の圧力団体のロビー活動による損得取引で動かされてきたのが実態で、とてもえらそうに自由と民主主義を語る代物でなかったと思います。

既得権益の袋小路にはいりこみ、公共事業みたいに戦争を渇望したり、自国に有利なマネーゲームルールを押し付け、世界人類の不利益と引き換えに、安易な自国の繁栄の道を謳歌しているくせに、正義ぶってるずうずうしい奴・・・というのがアメリカに対するイメージでした。

オバマが口で何を言おうと、社会の首根っこを”ロビイスト”というマフィア連中に押さえ込まれているわけだから、”馬鹿は死ななきゃ直らない”で”自然衰退しないかぎり、アメリカが変わるわけがない”と思っていたしだいです。

でもオバマさんには、1300万人もの実働部隊がついているという話を聞いて、ひょっとすると、メディアにあやつられ、”衆愚政治”の枠を抜け出せないままだった”民主主義政治”というものが、本来の輝きを取り戻せるかもしれないと思いました。

”国民一人一人の責任”という彼の演説の行間には、”利己的な利益追求”の総和であった従来のアメリカ政治からの脱却というメッセージを強く感じました。

欲望総和社会=利己主義社会の調整役としての政治から、共同の未来を指し示し、その担い手として働く場所を提供する政治への転換・・・・しがみつく金も名誉もない、無名だが実直に努力を惜しまない人たちだからこそ、そうした現実離れした夢のような政治の大転換ができるという内容だったと思います。

いまだに有権者の損得勘定に訴えて票を集めようとしている日本の政治家にも見つめなおしてもらいたいところです。

オバマがアメリカ国民に訴えようとしている”欲望総和”社会からのチェンジの先にあるのは、日本人が昔から大事にしてきた”情けは人のためならず””自利利他”の社会です。

容易に国民を洗脳できるマスメディアという強大な権力を、オバマと結びついた1300万人がスタートさせたまごころのリレーで凌駕できるかもしれません。

そのとき、産軍複合体+マスコミという強大なマフィア勢力に支配されたアメリカが変わり、新しい時代が始まると思います。

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