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2009年1月23日 (金)

エヴァンゲリオン=おかま目線vsガンダム=おとこ目線

ガンダム派とエヴァ派とあるみたいですが、女性でガンダム派は圧倒的に少ないのではないでしょうか?

どちらも作者は男性ですが、きちんとテーマ設定して、やたらストーリーの意味を理屈付けしたがる、男目線の”ガンダム”に対して、”エヴァンゲリオン”はすごく女性的な是非をつけない心理描写が特徴的で、その反面、登場人物の女性の描き方はしっかり男目線で、おかま目線というよりユニセックス目線といえばいいのでしょうか?

ひとりひとりの匂いみたいなものを絡ませながら、最終的に漠然とした残り香だけしか残らない、”だけど切なく愛しいよねっ”みたいな”エヴァンゲリオン”独特の感覚は、単純明快さを求めるマッチョマンには、とうてい理解できるものではないでしょう。

単純明快といえばアメリカ映画です。

そこで、ふと思ったんですが、アメリカは日本に比べてはるかに男女平等といいますが、本当のところは、女性の男性化が進んだだけの社会といえるのではないでしょうか?

ヨーロッパのような深い文学作品はぜんぜん受けず、単純明快な娯楽作品しか受けないという映画市場の現状が、社会の深層を表している気がします。

逆に言えば、”エヴァンゲリオン”にはまる男子が多い日本は、ユニセックス化が進んでいるといえるのかもしれませんね。

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