いまだに”官”とか”民”とか言ってる”民放”番組の痛々しい人たち
郵政の社長が15年前大蔵事務次官だった斉藤氏に内定したということで、カイカク逆行だと大騒ぎしている民放番組が今日もありましたが、いまだに時代遅れの”官か民かの二者択一”で思考停止している”あんたらそのレベル?”というコメンテーターとかキャスターが、高いギャラもらってのさばっているのを見ると、日本で一番遅れているのはメディア業界かもしれないと思う今日この頃です。
一連の郵政カイカクの見直しのポイントは、株式売却凍結と分社化見直しで、まずいところは国民負担にしておいて、おいしいところの株だけは”金転がし”キャプテングループに持って行かせるかのような、なにがなんでも四分割という、うさんくさい裏がありそうな竹中民営化路線の問題点を洗い直すことだと思いますが、そんな中身を問うことなく、元大蔵事務次官が社長になるということだけクローズアップして、改革逆行と大騒ぎする民放のコメンテーターの人たちの思考能力はどうなっているのでしょうか?(さすが私立文系w)
あきらかに払い下げ疑獄に発展しかねない”かんぽ”問題の参考人招致から逃げつづけた竹中さんが、こうゆう時だけテレビ番組をハシゴして、鬼の首をとったかのように、”ワタリじゃないですか”と連呼しまくる様子を見せられると、つくづく”この人は学者肌じゃないなあ”と思うしだいです。
もっとも竹中さんは、実のところ大学博士課程の編入試験に落ちたのに別ラインから教授になったような、私立文系特有の”なんちゃって教授”らしいですから、学者っぽくなくても当然かもしれませんね。
最近老害気味と揶揄されている田原総一朗さんですが、どうせ突っ込むなら竹中さんに
”ところで竹中さんは、ニューヨークのコンドミニアム22億円で箱買いしたらしいけど、どこでそんなにお金貯めたの?”
っていう突っ込み入れてくれたら”やっぱすごい”と見直しちゃうんですが、1億円くらいおこぼれもらってるのかどうか、竹中応援団でありつづけるしかないわけだから・・・痛々しいかぎりです。
テレビのコメンテーターに誘導されるようなB層な人たちはともかく、ある程度のレベルのグレードの人たちは、民放の自称知識人の底の浅さを見抜いちゃっているわけですから、どんなに印象操作を繰り返しても道化師でしかないのに・・・・ほんとあわれな民放の人たちです。・・・まさに裸の王様ですね。
唯一の救いは、”生き恥”と引き替えに、高すぎるギャラをもらえていることくらいですかね(爆)
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 右左の立場を超えて消費税廃止を掲げるれいわ新選組を応援します!(2019.07.09)
- 安易な外国人労働者受け入れ拡大の恐ろしさを知らない人が多すぎる(2018.11.07)
- シンゾーというIQ二けた人間を総理の座に座らせつづける自民党(2018.08.08)
- WILLとHANADA見出し広告の費用は官房機密費から出ていないか?(2018.07.12)
- 種子法廃止で日本農業を独占ユダヤ資本の餌食にしていいのか(2018.07.04)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
管理人様
はじめまして。
「分離発注でマイホーム」のぐっちーと申します。
突然ののお願いで恐縮ですが、弊サイトと相互リンクを行っていただけないでしょうか?
こちらからのリンクは
http://yes-net.ddo.jp/myhome/link/sougo.html
に作成しました。
もし、よろしければ、
「分離発注でマイホーム~エコ住宅・省エネ住宅~」
http://yes-net.ddo.jp/myhome/
にリンクをお願いします。
投稿: ぐっちー | 2009年10月26日 (月) 12時41分
相互リンクの件、早速のご対応ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: ぐっちー | 2009年10月28日 (水) 11時54分