わけわからんエコウィル併用宅の売電価格減額
太陽光発電の発電電力の買取価格1kw=48円がいよいよ来月から始まりますが、エコウィル利用者については1kw=39円に減額されるそうです。
太陽光発電が月500kwh、エコウィルの発電が月100kwh程度のお宅では、設備を廃棄したほうが毎月の経済メリットが倍になるという事態が発生することになります。
エコウィルは,システム自体が優先的にガスを消費する制御システムになっていて、太陽光発電の電力が余っているときでも、”ぼうぼう”とガスを燃やしながらお湯と電気を作るという”あほ”なことをするシステムプログラムの問題点はあります。
しかし、前回の記事でも言及しましたような、不安定な太陽光発電の電力を補足する安定的なエネファーム=ハイブリッド自家発電へのグレードアップの鍵を握る存在で、今回のような露骨な”エコウィル”排除の仕打ちはどうかと思います。
組み合わせ方よっては、将来的な太陽光発電の不安定供給に悩まされる電力会社的にとって、ありがたい存在になりうるのに・・・・どうしたもんでしょうね。
一方ガス会社も、エコウィルの蓄熱量を増やすオプションをつけることで、太陽光発電量が不足しているときだけに発電しながらお湯を創る形も選択できるようにするのは簡単なことなのに、それをしないのも不思議です。ちょっとした改良で太陽光発電と共存共栄する道を探るほうが、ユーザーのメリットも、公益も追求できるのに、相変わらず太陽光かガス発電かという二者択一を消費者にせまるわけですから、どっちもどっちかもしれませんね。
電力会社もガス会社ももっと大きな視野にたって、相互補完的に、新エネルギー産業革命を推し進めていってほしいと思います。
自然エネルギーを実用的なエネルギー源とする”スマートグリッド”の鍵を握るのは、各家庭で蓄電池代わりになる電気自動車と、小規模フレキシブルな発電で”自然エネルギー発電”をフォローできるガス会社の”エネファーム”であり”エコウィル”のはずですから・・・
※エコウィル
ガス燃料を燃やしてタービンを回して発電する給湯器。
発電時の廃熱を利用してお湯を沸かす。
お湯を必要な量を作る分だけ燃料を燃やして発電する。
エネファーム
ガスから水素を取り出し酸素と化合させて電気を発生させる燃料電池給湯システム
電気を作る過程で発生する熱を利用してお湯を沸かす。
どちらも化石燃料から電気を作ることに代わりがないが、小規模でフレキシブルな動きができるので、太陽電池など不安定電力とのコラボでの安定供給のハイブリッド発電設備とできる。
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