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2010年2月20日 (土)

シャープ太陽光発電153w15枚2.29kwで140万円のコジマ

家電量販店のコジマさんですが、5年以上前から太陽光発電とかオール電化などの住宅設備分野の取り扱いをしていました。

たしかシャープ2.14kw133万円(工事費込み)だったか、当時としては大胆な価格訴求の新聞折り込み広告を連発されて、同業者としては衝撃だったんですが、たいして受注はなかったみたいですね。いつしか折り込みちらしでの扱いも小さくなっていきました。

当時の太陽光発電システムというのは、そもそも実需が存在しない、需要創造対象の商品でしたから、チラシでいくら低価格の訴求をしてもお客様は来店しなかったと思います。

あれから数年たってコジマさんは撤退したと思ってたんですが、最近、積極的に取り扱いを始めたみたいです。店内で太陽光発電シャープのコーナーがあって、153w15枚2.29kwで140万円(工事費込み)という、当社並みのリーズナブル価格で展示されていました。

先日ヤマダさんがシャープ160w18枚2.88kw188万円(工事費込み)というちらしを出していましたので、それと比較するとコストの差は歴然です。おそらく外部請負への丸投げのヤマダさんと、できるだけ直営で行なおうという体制の違いでしょう。

出店攻勢で資金繰り自転車の車輪をどんどん大きくしている段階のヤマダさんとちがい、出店ラッシュが終わり、売り上げ縮小状況のコジマさんですから、中高年社員をリストラしないで活用しようと思えば、直販、直営施工体制を充実させて、住宅設備部門を充実させるというのも一つの選択しかもしれません。

ただし、違う部署から回されて、危険な作業とか、ピンポン営業というものはつらいものがありますから、中高年の悲哀を感じてしまいますね。前回の記事じゃないですが、転落事故の犠牲にならないことを祈るばかりです。

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