« ”中部地区最安 太陽光発電”という広告の某業者 | トップページ | アメリカのトヨタ叩きの真意は電子制御プログラム入手 »

2010年3月 3日 (水)

2月発電量と各地設置ユーザー発電データ比較

当社のホームぺージでは、設置したユーザーから送られたデータを公開しています。

http://www.yokotakanko.co.jp/cgi-bin/yokotakanko/siteup.cgi?category=1&page=4

中には、このように毎日のお天気マークまでつけた発電記録を送っていただけるお宅もあって大いに参考になります。※画像をダブルクリックすると拡大して文字が読めます

528goto201002

こうした一覧表で見てみますと天気が悪いときでもそれなりの発電量があることがよくわかります。

今年の冬は、日の短い冬場に天気の悪い日が重なり、軒並み発電量が伸び悩んでいるお宅が多いです。冬でも南向きのお宅の落ち込みはそうでもないですが、向きが悪いとかなり条件の悪さが倍増されるようで、しょうがないとはいえ申し訳ないと思います。

西隣の東北東設置という当社の3kwの太陽光発電システムも、2月になってようやく月間発電量がぎりぎり200kwh達成したという現状です。

2月発電量トータル 200kwh※1kwh=48円換算で9、600円分

Dsc00059

ちなみに各地のユーザーから送られてきた発電データを見てみますと、地域差より方位が大きくものをいってる気がします。

三菱5.18kwシステム設置の中津川の南南東向きのお宅で427kwh(28日間)82.4P

シャープ5.28kwシステム設置の北区の南向きのお宅で445kwh(26日間)90.7P

シャープ5.12kwhシステム設置の美濃加茂の東南東向きのお宅で353kwh(28日間)68.9P

シャープ3.21kwシステム設置の東北東向きの当社で200kwh(28日間)62.3P

2月の発電量が定格出力の何倍だったかということでPに換算して表しますと、見事に方位とリンクしていることがわかります。

もっとも方位で差が大きくでるのは冬場だけで、年間通すと差は小さくなり、年間平均して南100Pに対して東西85P程度のところに落ち着きます。

3kwのシステムで方位が悪くて年間3,000kwhしか発電しなかったとしても、1kwh=48円で換算すれば年間約15万円の経済効果がありますので、補助金差し引き後の金額が税込み150万円程度でしたら、耐久年数よりはるかに少ない10年で償却できるわけですから、方位が悪いとか天候が悪いとかで発生する多少の発電量の多い少ないは、気にすることもないんじゃないでしょうか?

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

にほんブログ村 団塊の世代 にほんブログ村 風力発電・太陽光発電 にほんブログ村 政治・社会問題

|

« ”中部地区最安 太陽光発電”という広告の某業者 | トップページ | アメリカのトヨタ叩きの真意は電子制御プログラム入手 »

太陽光発電記録(ユーザー)」カテゴリの記事

太陽光発電関連情報」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2月発電量と各地設置ユーザー発電データ比較:

« ”中部地区最安 太陽光発電”という広告の某業者 | トップページ | アメリカのトヨタ叩きの真意は電子制御プログラム入手 »