機密費もらっていそうな人みっけ!!(金を使わず人を動かす野中流)
先月の民主党小沢幹事長の起訴相当の検察審査会の議決が出された直後の共同通信の世論調査は内閣支持率は前回より12%ダウンの20%、小沢民主党幹事長辞めるべき80%と、小沢鳩山退陣をねらう勢力の希望どおりの結果が出ています。
従来の司法の常識を逸脱した“魔女狩り裁判判決”みたいな検察審査会の判定に、一部のマスコミがとまどいをみせたものの、今回の世論調査の結果に力を得て、一層の“民主たたき”にむけて、各マスコミの情報戦司令部のシナリオ実行は順調に進めらていきそうです。
このタイミングにあわせるかのように、先月、野中元官房長官の官房機密費暴露(マスコミ関係者にばらまいていたという暴露)がされましたが、さすが政治が軍事であることをわかっている見事なものだと思います。
麻生政権の最後っ屁の2億5千万円が玉切れして、与党側になびく政治評論かも出るかもしれないタイミングで、しっかり釘を刺し、相手の手ごまにはさせないという凄みの効いた手筋です。
野中さんと関係ない人物でも、過去に機密費もらったとか、”やり部屋接待”を受けたやましいところがある連中は、”金がなくなったからえさはやらんけど、暴露はできるからな、わかってるな?”という暗黙のプレッシャーを感じたのじゃないでしょうか。間接的に、マスコミ関係者とか与党内の内通勢力に対して、一層の作戦遂行のケツ叩きという効き目があるものだと思います。(小沢さん周辺も野中さんを大事にしておいて、ネオリベ残党殲滅を優先すればよかったのにと思います)
そうした裏読みを踏まえてみて見ますと、今日のテレビ朝日のフロントラインという番組での元読売新聞記者の大谷昭宏さん(びびびのねずみ男にますます似てきましたね)はなにか臭うものがありましたね。
自民党の石原のぶてる氏が自分の任務をふまえて、得意のディーベート術を活かしたレッテル波状攻撃で民主へのマイナスイメージを植えつけ喜々とするのはぜんぜん不思議じゃないですが、大谷さんの変節ぶりにはただただ唖然としてしまいました。小沢氏VS検察をテーマにしたサンプロでは、検察ファッショ批判というスタンスだった大谷昭宏さんです。その同じ人物が、前回強調していた司法の原則をかなぐりすてて、検察審査会議決を完全支持するという豹変ぶりを示したら何かあると勘ぐりたくなるのが人情でしょう。
事前にフリップ用意しているようだったので、議決理由の分析からはじめて、検察リークを垂れ流したマスコミ報道で間違った事実が世間の認識になってしまっている、という話の流れになるのかと期待していたんでしたがぜんぜん違いましたね。
大谷さんが出したフリップに書かれていたのは、
”絶対権力者である小沢氏に無断で、大久保被告らが資金の流れの隠ぺい工作をする必要も理由もない。”
“「秘書に任せていた」と言えば、政治家本人の責任は問われなくて良いのかという市民感情から許せない。”
という議決要旨の客観事実認定の部分を見事に消去して、主観的部分の抜粋を強調したもの、というおそまつなものでした。
結局・・被疑事実が
単なる2004年の不動産取引を2005年の収支報告書に記載したという形式犯である政治資金規正法違反の共犯
状況証拠は
個人立替の現金があったのに、小沢氏本人が銀行から融資を受けていること
土地の登記時期をずらしていること
秘書から小沢氏が収支報告書提出の報告をうけていること
という肝心の審査会議決が言及している客観的事実=一番大事な”起訴容疑”とか”証拠”とか、まったく伝えない一方で、世論調査結果の民意を盾に”世論に無反省な民主を槍玉に挙げる”という明確なシナリオに基づくディレクションがみえみえでした。
※
今回の検察審査会の議決が大きな意味を持つのは、議決理由発表によって、いままでの検察の小沢氏に対する捜査の起訴容疑、証拠とされたものがなにだったのかが明確になったことです。
これにより、検察のリークを主に、マスコミ報道で繰り返されたことの大部分が、ガセネタだったことが明らかになったということのほうが重要だと思います。
水谷建設からの闇献金の証言も、現金の受け渡しの待ち合わせを記入したメモの存在も、現金の運搬方法の証言も、現金受け渡し現場に立ち会った目撃証言も、小沢氏の命令で虚偽記載をしたという秘書の証言も、証拠としてはでておらず、この間のマスコミ報道のほどんどがガセネタ報道だったことが明らかになったわけで、これは重大なことです。
今日のテレビ朝日番組フロントラインが、そんな重大な事実は置き去りにしたまま、“民主内の井戸端で”誘導“の陰謀論が話題に上がっていた”という生方さんが漏らした与太話を元に、検察審査会を冒涜していると断罪し、出演の細野さんのつるし上げモードに入った時は、まさに“逆神=生方だあ”を実感させてくれました。
ただし、たまりかねた民主党の細野さんが、“マスコミが乱発させたいいかげんな報道に誘導された側面もある”ことを指摘したときの小宮悦子さんの反論と小川彩佳アナのB層ぶりが炸裂した一こまは“満点大笑い”でした。
“マスコミは事実を伝えていないといいますが、私たちはこうして事実を伝えているだけです!!”
と小宮さんが青筋立てて、大見得を切って示したのが、なんと例の“議決理由要旨から客観的事実をはずした主観的感情部分の抜粋をした”フリップでしたから、この人たち、新聞も見出ししか見ていないんだと恐れ入りました。
おまけにその横でそうだそうだと小川彩佳アナが“うなづき光線”全開させてるんで・・・報道番組というよりひねりの効いたギャグの世界でしたね。
“あのさ~どうせ伝えるなら肝心の事実をつつみかくさず伝えてよ!!意図的に事実を抽出する報道のことを偏向報道っていうんだよ!!”
と思いつつも、あまりにものB層ぶりに、そんな社員の平均年収が1500万円以上というテレビ局の実情が見えて、地上波テレビの先は短いなと思いました。
マスコミ各社は、小沢氏の国会での参考人招致というかたちでの説明を求めていますが、小沢氏につるしあげショーの舞台での説明を求めるのなら、いままで自分たちが垂れ流してきて訂正もしていないガセ報道の釈明をすることのほうを優先するべきだと思います。(編成さん!!いんちきマスコミ報道の特集組んだら視聴率とれますよ!)
個人的見解をいわせてもらえば、小沢氏の国会招致は時間の無駄だと思います。
どんなに誠心誠意説明をつくそうとしても、悪意に取ったり、面白おかしくネタにされるだけというのは、過去の鈴木宗男さんへの吊るし上げ国会で実証済みです。小沢民主党幹事長の説明は党ホームページで事実関係を整理して、マスコミの誤報をふまえて掲載するだけで十分だと思います。
国会で質問ショーをする暇があったら、第二の世界金融危機に備え、ギリシャ売りでもうけた連中のように、郵貯解体を合図に日本売りを仕掛けて暴利を得ようとしている連中の餌食にならないよう、10年スパンの長期見通し作成を優先してほしいと思います。投機連中の何百兆円という利益が、裏返しで国民の損失になるわけだから、そうした損失につながる竹中路線巻き返しリスクは早く清算してほしいと思います。
そんな重要なときにうちでごろごろテレビを見ている人向けの、ちんけなマスコミに、ネタを提供するだけになるような時間の無駄使いはしてほしくない・・これがまともに働いて生活している最前線の人間の正直な実感だと思います。
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