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2010年9月23日 (木)

映画”悪人”・・親鸞上人に通じる問いかけ

今日は映画”悪人”見てきました。深かったです。
Photo
http://www.akunin.jp/index.html#/TrailerScene/TrailerScene1
愛しい気持ち・切ない気持ち・やりきれない気持ち・・・いろんな気持ちがからみあいながら・・生きることを見つめなおす・・深い余韻がありました。
ほとんどの人が・・、ある意味では・・ぱっとしない生き方している・・と思いますが、この作品を見て・・とめどなく流れる涙と・・深い余韻は・・、そうした無名の・・ひとりひとりの人間に対する・・愛なんだろうと思います。
ありがちな日常が、随所にすごくリアルに切り取られていて、余計に切ない愛しさを感じさせてくれていました。

ぱっとしない紳士服量販店チェーンの販売員の深津絵里さんすごく味がありましたし、無口な解体屋作業員の妻夫木聡くんも無言で感じさせる思いやりが切なかったです。

ちゃらちゃらした虚飾の世間の象徴として、事件関係者に群がり説教しながらインタビューとろうとするマスコミのクズぶりとか、鬼畜くずのチャラ男役の岡田将生くんが対比されていましたが、殺人犯の孫を思うおばあちゃん役樹木希林さんと、殺された娘を思う父親役の柄本明さんが表現した”今の世ん中・・大切なひとがおらん人間が多すぎる”というメッセージ・・無償の愛というものが見えなくなってしまった今の日本で・・・、最後に語られた”あのひとは悪人なんですよね”・・・という問いかけが重たかったです。

”この世の中に悪人でない人間はいない・・・しかし、煩悶しながら一筋の光をもとめて日々一生懸命生きている・・・だからこそ切なく愛しい”

”善人なほもて往生をとぐ、いはんや悪人をや”(親鸞上人)

”善人が救われるなら、悪人が救われないことなどどうしてありえようか”

という逆説的な言葉は有名ですが、その問いかけの真理もそこにあるのだと思います。

上っ面の善悪・損得で右往左往しているような現在の日本の社会ですが、いい年した大人が、そうした人生哲学の真髄を見失ってしまっているからにほかなりません。多くの人に見てもらいたい映画だと感じました。

PS

この1年半、偽善的な正義をふりかざして、”小沢一郎たたき”というものがマスコミに蔓延しました。”この国とそこに生きる民衆に無限の愛を注ぎ込む、朴訥とした純粋な人間”=小沢一郎に、”悪人”というレッテルをはり、異常な袋叩きを繰り返した意味が分かりませんでした。
今思うと、マスコミの人たちは、自らが内在させている”悪”におびえながら、自分たちだけが正義の側にいるかのような幻想をふりまく中で、必死に自らの”悪”を押し包み隠そうとしているのかもしれません。その意味では一番哀れな存在なのかもしれないです。
この映画でも、随所にえさに群がる害虫の群れのようにマスコミが登場していましたが、ある意味、マスコミというのは、哀れな害虫の群れなのかもしれませんね。

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