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2010年10月14日 (木)

内戦のコンゴで生まれた音楽がくれた希望 StaffBendaBilili

今の若い人たちは本当に働き口がないみたいですね。いままで若い子の働き口だった飲食系とかも、使いやすいおばさんの比率が徐々に増えてきて、履歴書に空白がある子なんかは露骨にはじかれまくる傾向もあるようです。
菅原文太さんが農場をつくって、働きたいけど働く場所を与えられない若者に、農業生産の場を提供しようとしている話を風の噂に聞きましたが、現代の日本は、うまく公務員なり企業なりのレールに乗り、その集団にぶらさがっていれば、たいした能力がなくても、それなりにいい給料をもらえて、そこそこの暮らしが保証されますが、いったんドロップアウトしてしまうと、とことんドツボにはまる社会ですね。
働きたい意思があっても働く場所も与えられない若者は、10年20年すればホームレスにならざる得ないわけで、この前、若いホームレスが行き倒れているのを見て胸が痛みました。
貧しくても、ともに分かち合い助けあいながら引き継がれてきた古きよき日本が崩壊しつつある中で、そんな日本よりはるかにどん底の国であるコンゴのストリートバンド”ベンダビリリ”が今世界中でブームを起こし、今この日本にツアーできてるようです。
日本の行く末を案じて暗い気分の毎日ですが、落ちるところまで落ちた後に見える希望みたいなものを、彼らの音楽は教えてくれます。ちょうど70年代後半に世界の音楽シーンに旋風を起こしたレゲエミュージックに遭遇したときと同じ感動を覚えました。

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ベンダビリリ”ポリオ”PV

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