実戦感覚のないタコほど金権批判になびく
”コロコロ首相を替えるのはよくないというマスコミの大応援”で、参院選大敗北の責任も取らず、お総理の座に居座れた菅総理。その寿命も、3ヶ月前に”コロコロ替えるのはよくない”といってたことすら忘れてしまうマスコミの包囲網の前で風前の灯になっています。
(マスコミの皆さん!肉食乞食のし過ぎで健忘症になったんでしょうかねw)
ポスト菅の動きが出てくると共に、マスコミ恒例の小沢たたきがまたまたはじまっていて、戦後日本を支配してきた”遺伝子が違う””なりすまし”連中の香ばしさには、辟易とさせられる今日この頃です。
”小沢たたき”の定番というと”政治と金”ですが、先行しているのは悪いことをしたようなイメージの印象誘導だけで、具体的に見てみると、小沢氏”政治と金”問題の出発点であった水谷建設元会長のヤミ献金”供述”がガセであったことが明らかになってきた時点で、具体的な犯罪事実はないわけです。あるのは些細な会計処理の期ずれだけで、個人の判断で物資人員を動かせる資金力があって、臨機応変に政治活動を行えるという事実だけなんですよね。
ようするに”個人で動かせる資金力があるということは、金がない政治家より有利になるということで、不公平でけしからん!金権政治だ”ということなんですが、一見正論のようで、よく考えてみると”単なるいいがかり”に過ぎないことがよく分かります。
格闘家は、試合に勝つために、自らの肉体を鍛えるわけですが、その努力をおこたった貧相な肉体の格闘家との戦いで、有利に戦えたとしても非難されるいわれはないわけです。
”個人で政治資金をもつんじゃなくて、政党に所属しているんだから、資金を政党に集約させて、党員で話し合って政治資金を使うようにすればフェアになると思います”という中学生坊主みたいなことを言う人が少なからずいるかもしれません。
しかし、そういうひとは、組織にマル投げすることで、組織にぶら下がる依存体質が蔓延し、本来なすべきこともできぬまま、組織内の出世・しがらみにこだわり、自己保身に絡めとられていくというサラリーマン気質の悪弊の実態を知らない、本当の社会経験がとぼしい人じゃないでしょうか?
事実、中選挙区時代は、多士済々で活力があった自由民主党ですが、派閥解体、党執行部への権力集中を推し進めたコイズミ改革の結果、自己保身のヒラメ議員の集合体となり今日の低迷を招いています。
民主党も、鳩山という”お金持ち”、小沢という”豪傑”をかかえているからこそ、党中枢の小官僚一極支配になっていないだけで、両者がいなくなったら自民党と同じサラリーマン議員の集合体になった自民党と同じ運命をたどるんじゃないでしょうか。
最初からヒラメ党員・ヒラメ信者の政党である共産党・公明党みたいに、日本の国会議員のほとんどが、組織にぶら下がる”自己保身を第一に考えるような”政治家ばかりになると思うと、ぞ~っとしてしまいます。
小沢氏は、新人議員に対して、つねづね”新人議員の仕事は選挙に勝つことだ”といわれているようで、そのことがマスコミなどで悪意を持って報じられていますが、所詮サラリーマンのマスコミには、小沢氏の言葉の真髄を理解できないようで、日本社会の幼児性を象徴してると思います。
小沢氏の真意はこうでしょう。
”自力で勝ち上がる力があれば、上役の顔色を伺うことなく、堂々と意見を主張して、国民のための政治を牽引することができる。逆にそうゆう政治家でないと国民のための政治をおこなうことはできない。”
個人の資金力・政治力にこだわる政治家を”金権政治”とレッテルをはり非難する人たちは、そうした”自立した政治家”の前提条件を理解できず、政党への一元化をすすめるあまり、”政党幹部のとりまきの小官僚”に従属する政治家の”サラリーマン化”をすすめる落とし穴を掘ってる人たちだと思います。
売ってなんぼのセールスの世界で、いい成績をあげている連中は、いいたいことを平気でいう人物が多いですが、”首にできるもんならやってみろ!俺がいなくなったら売り上げ激減するぞ!”という自信と表裏一体のものだと思います。
小沢氏がすすめた政治改革ですが、小選挙区制で政権交代がおこりやすくなったのは事実ですが、反面、各政治家の生殺与奪を政党執行部が握れるようになって、サラリーマン気質のヒラメ議員を生み出したマイナスもあると思います。
反対派を軒並み抹殺しようとしたコイズミ郵政選挙の二番煎じを、民主のネオリベ執行部が考えているようですが、クーデターで党権力を握ったものが好き勝手できるのも、政党幹部への権力集中を生む小選挙区制と結びついているんじゃないでしょうか。
本来の政策論議ではなく、私的権力闘争を冗長させているような気がします。中選挙区制度への見直しを考えてもいいときかもしれないと思います。
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