太陽光発電の日射量・傾斜角と発電量の関係
いつも詳細なデータ提供いただいている岐阜県美濃加茂市のユーザーさんが、日射量と発電量の関係がひと目でわかるグラフを作成してくれましたので、紹介させていただきします。
このお宅の場合、東南東設置でかつ折板屋根仕様で傾斜10度なので、通常よりも夏場と冬場の差が大きいです。よく傾斜角を気にされる方がいらっしゃいますが、年間通すと帳尻があってくるので、傾斜についてはあまり気にされる必要はないということがわかりやすいデータだと思います。
google が太陽光発電事業に本格参入するとか、マイクロソフトとトヨタがスマートグリッドで提携を決めるとか、ここにきてエネルギーの新しいあり方を本格的に模索する動きが、世界的な企業の間で広がりつつあります。
今回の福島の原発の事故は、新しいエネルギー供給体制のインフラ整備を後押しするものになりそうです。
即効性のあるエネルギーシステムとしては、トヨタとマイクロソフトが提携した、スマートグリッドと蓄電設備による需給平準化システムが急激に商品化されてくるでしょうし、需給平準化のインフラが整備されてこれば、使い勝手が悪く敬遠されてきた自然エネルギーも普及しやすくなります。
いろんな分野で大胆な発想の転換が求められる時代になりましたね。
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