”ずるカン”トーク炸裂!原発事故盾に来年任期満了までの続投宣言!
昔”消防署の方から来ました”といって、消防署員と勘違いさせて消火器を売りつける、いんちき訪販がいたようです。
”消防署というのはうそじゃないか”とつっこまれても、”いやいや消防署の方にある○○から着ました。うそじゃありません”と開き直るらしいですが、マンガですね。
そんな貧相なインチキ訪販みたいな手口を日本国の総理が使ったわけで、昨日は寝つきが悪かったです。
”カン”という名の男の退陣表明を受けて、不信任案への賛成から反対に鞍替えした民主党議員が多かったことで、不信任案可決の流れが急変して否決になったわけですが、やっぱり”なんちゃって退陣表明”だったんですね。
※
以下引用
首相、年明けまで続投?めどは「冷温停止状態」
2011年6月2日(木)23時24分配信 読売新聞
菅首相は2日夜、首相官邸で記者会見し、早期退陣を強く否定し、退陣時期も明示しなかった。
首相は退陣の具体的 な時期について、「(東日本大震災の)復興に向かって第2次補正予算(編成)や体制作りが必要となる。(福島第一)原子力発電所事故の収束も安定的な形に もっていくには、まだ努力が必要だ。新しい社会づくりの方向性に一定のめどがついた段階だ」と述べ、続投に意欲を示した。
原発事故の「一定のめど」がつく具体的な時期としては、事故の収束に向けた、政府と東京電力の工程表で今年10月中旬から来年1月中旬終了をめどとした「ステップ2」が完了し、「放射性物質の放出がほぼなくなり、冷温停止状態になること」だと説明した。
内閣不信任案採決前に鳩山前首相と会談した際に交わした覚書に関しては、「文書に書かれた以外の何らかの約束などは一切ない」と述べ、退陣時期を確約したものではないとの認識を示した。
これについて、鳩山前首相は2日、「(首相は)人を裏切っている。両院議員総会を開いて辞めさせるしかない」と周辺に語り、強い不快感を示した。
引用以上
☆インチキセールスにだまされない秘訣=目つきを見ましょう
昨日の会見では、原発の放射能漏れがなくなり、震災対策のメドがつく来年春まで続投することを示唆しました。来年には任期満了でやめざる得ないわけで、裏返せばほとんど任期満了の来年まで続投するということです。
これをもって”震災対応のメドがついたらすぐやめる”といって不信任案否決への協力を求めたわけですから、まさしく”消防署の方角から来た””消防署を語る””消火器のインチキセールス”と同じレベルです。
つくづく”カン”という名の男は、貧相な男だと思いましたね。その貧相な男を支えるのが民主党なわけですから、情けない連中です。そんなグダグダの寄せ集めなんか、いっそつぶしてしまって、小さくても新しい政党からはじめたほうがすっきりすると思うのですが、労組支援というのはそんなにおいしいものなんでしょうかね。
いづれにしても、民主党という政党に投票することは、”二度とないだろう”と感じた昨日でした。
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