NHK・大新聞の増税後押しキャンペーンの裏に官房機密費
豊富な国民金融資産が滞留する一方で、消費意欲が旺盛な層の可処分所得が減りつづけています。そのことが国内需要減退=長期デフレスパイラルの根本原因であることは明白な事実です。
それへの有効な対策といえば、滞留している資金を市場に吸引して循環させることに力点をおくことだと思いますが、当然のことながら「日銀直接引き受け復興債の発行によるインフレ効果で、滞留資産から実質的な価値移転をおこない、デフレ脱却と震災復興のための積極投資の財源とする」ことも、有効な選択肢の一つだと思います。
しかし、多くのマスコミは、復興財源を語りながら、それらの本質的な議論を封印しているようで不思議でしょうがありませんでした。
むしろ、多くのマスコミの論調は、景気と逆行する「滞留資産は温存させながら、肝心の消費層の可処分資金を減らして、内需をさらに冷やす=財務省プラン」ばかりクローズアップさせるもので、増税か財政赤字拡大かという、二者択一を迫りながら消費税増税の必要性ばかり報じているわけですから、いくら”経済オンチ”のマスコミ編集幹部がリードしているといってもあまりに不自然な報道スタンスでした。
どうやら従来にない多額の官房機密費が大活躍していたらしいですが、そうした不思議なマスコミ報道の裏を暴く週刊ポストの記事がありましたんで、拡散させたいと思います。
以下引用 週刊ポスト
菅内閣になってマスコミ幹部への機密費接待増えたとの証言
http://www.news-postseven.com/archives/20110617_23142.html
辞任表明した菅直人首相の後継をめぐって、小沢一郎、亀井静香といった、いわば旧世代の大物政治家への期待が高まっている。
民主党内では小沢支持勢力を中心に中間派や執行部派にも広がる「反増税・脱官僚」勢力が日に日に拡大し、これに自民党で反増税を主張してきた「上げ潮派」や、もともと増税反対のみんなの党などが合流し、超党派の「増税によらない復興財源を求める会」(5月12日発足)が活発に動いている。
一部に「亀井救国内閣」の声が上がるのも、この勢力の糾合に亀井氏が協力しているからである。
よく考えてみれば、昨年秋の菅vs小沢の代表選でも議員票は真っ二つに割れた。その後の菅政権の体たらくを見て、当時に比べてどちらの勢力が増えたか、減ったかは明らかだ。だからこそ、議員投票で不利と見た執行部派の北沢俊美・防衛相は「議員投票ではなく党員投票にすべきだ」と主張しているのである。
こうした正しい政界潮流が報じられない一方で、「次の総理は“仙原幸彦”(仙谷由人・官房副長官、前原誠司・前外相、枝野幸男・官房長官、野田佳彦・財務相)」というデマが流布されるのは、執行部派と記者クラブの親密すぎる関係に原因がある。
総理補佐官の一人は、記者とのオフレコ懇談で、こんな軽口を叩いている。
「首相動静で、総理がオレや秘書官と食事や会合をしたと発表されたら疑ったほうがいいよ。たいていはマスコミ関係者と会っているんだが、相手の都合で表に出さないだけだから」
その会合には連日、高級料亭や寿司屋、高級焼き肉店が使われ、恐らくは官房機密費で支払われる。菅内閣はできるだけ延命して機密費を持ち逃げしようと企んでいた疑いがある。枝野氏は、自民党時代よりハイペースな機密費使用について「震災復興に役立てている」というが、そんな用途なら公表すればいいし、一体どんな「機密工作」が必要だったというのか。
一方で、「菅内閣になって以降、政権中枢と新聞の論説委員などとの極秘会談が増えている。あるマスコミ幹部は呼び出されたホテルのレストランで、ずばり『○○さんは機密費は受け取らないんだったかな?』と訊かれて驚いたと話していた」(政界関係者)というように、機密費とマスコミの闇は深まるばかりだ。
国民に見捨てられ、しかも菅政権の悪政を主導した「仙原幸彦」をヨイショするマスコミに、国民が不信の目を向けるのは当然だ。
以上引用 週刊ポスト2011年6月24日号記事
自民民主増税派=官僚軍vs反増税=右~左混成救国反乱軍
といった対決構造が今後の日本の政治の鍵を握りそうです。
安部元総理が反乱軍に参加したというのは面白いと思いました。
※MIYAZAKI_Takesh 宮崎議員のツイートより 引用
「増税によらない復興財源」の会見は、私の司会で開会。まず自民・山本幸三先生が経過報告。その後、民主・松原仁さん、自民・安倍晋三元総理、社民・阿部知子政審会長、みんな・渡辺喜美代表、公明・遠山清彦代議士、国民新・亀井亜紀子政調会長が各党代表であいさつしました。」・・・・引用以上
どちらにころんでも官僚の手の上でおどらされるだけの自民vs民主という不毛な選択から抜け出すためには、ガラガラポンをしないといけないですね。
”増税によらない復興会議”の議員に期待します!
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コメント
どうしてこれほど次元の低い、中身のない権力争いになってしまったのか。
たとえば、菅さんに代わって新しい方が総理大臣になったら、どういうことを国民にアッピールするのか。日本の政府は何をするのか。
大連立は手段であって、その目的はまた別であります。その話なしでは、国民は政治にはあまり興味はありません。
http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812
投稿: noga | 2011年6月19日 (日) 21時54分