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2011年7月29日 (金)

高効率新製品投入で住宅用太陽光発電でシャープ一人勝ちの予感

訪問販売による設置が7割といわれる国内の住宅用太陽光発電市場で、訪問販売セールスの”うそも百回言えば真実に思わせれる”訪問販売セールスの”ネガキャン”にあって、春先までは苦戦を強いられていたシャープでした。

参考記事

太陽光発電の”訪販セールス”がシャープ叩きをする理由

しかし、今回、高効率の単結晶+電子再結合防止膜採用の高効率の太陽電池モジュールの新製品を出したことで、再び勢いを取り戻す予感があります。

17.9%という汎用品としては世界一のモジュール変換効率をほこるサンヨーのHITという太陽電池モジュールと比べると、変換効率は16.5%で多少劣っていますが、パネルサイズが、日本の住宅用の屋根規格とジャストフィットしますので、日本の家ですと、どのメーカーと比較しても、もっとも発電が多いシステムを構成できるようになっています。

おまけにWあたりのパネル単価も他のメーカーと比べて1~2割割安ですので、まともに比較されたら負けようがない状況になっています。

参考 シャープ高効率太陽電池モジュール 新製品(クリックで拡大)

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実際正式発売前から受注が殺到していて、納期が大幅に遅れているようで、シャープの逆襲が始まった感があります。もっとも客観的に見てかなりの優位性があったとしても、訪問販売セールスの”うそを百回言って真実に思わせるセールストーク”にかかると、客観的事実は意味をなさなくなるというのも事実ですから、最終的にどうなるかわかりませんが、他メーカーが訪問販売セールス依存を高めざるえなくなるだろうという気はします。

本来であれば、機能で負けていれば価格でバランスをとるとかして、健全な市場競争の発展につなげてほしいものですが、どうなるでしょうか?
消費者の賢明さが鍵を握ります。無責任なセールスが拡散する事実無根の”都市伝説”にまどわされない賢明な消費者であってもらいたいものです。

今後、海外メーカーの日本市場への参入が予想されますが、個人的には、日本国内生産のメーカーにこだわり、海外メーカーを迎撃しつつ販売努力していきたいと思います。
応援よろしくお願いします。

PS 海外の学生さんからブログの記事の件で問い合わせいただきましたが、アドレスエラーで返信できませんでしたので、こちらで返事をさせていただきます。

お問い合わせの卸値に関するご質問の件ですが、この記事に書かれた実勢価格は、2年前の各メーカーの最も高いと思われる卸値に粗利20%をのせて出したものです。現在は各メーカーともコスト削減されていますので、1割くらいは卸値がさがっていると予想されます。

質問を受けた過去記事

国内主要太陽電池メーカー実勢価格比較



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