日銀買い切り復興債で、復興スマートタウンへ大胆な財政出動を!日本企業を後方支援せよ!
日曜日のNHKの新エネルギーをめぐる各国の経済戦争の特集は、面白かったです。
IT革命のときもそうでしたが、新たしい成長分野では、”いかに先行し、世界基準となれるかどうか?”ということが、未来の安定収益の鍵を握ります。ITのときはアメリカに気兼ねした官僚のおかげで日本メーカー連合の”トロン”がお蔵入りさせられる残念な結果でしたが、新エネルギーのスマートインフラこそ複合分野の協力によって成立する分野で、公益を優先する日本企業に適した分野です。一挙にアドバンテージを稼いでもらいたいものです。
従来の石油メジャー中心のエネルギー産業構造が、新エネルギーである再生可能エネルギーの普及拡大で、大転換しようとしている時代だからこそ、新たなビッグチャンスが生まれます。そして、その勝敗を分ける天王山がすぐそこに迫っているという感じがします。
今までのエネルギーの供給構造は、大量に化石燃料を消費して、余った分は廃棄することを前提に大量供給するというものでした。それが、地球環境問題と、資源枯渇問題の両面から見直しを迫られ、できるだけ化石燃料を消費しないように、風力・太陽光などの自然エネルギーの比率を高めることが求められているのが、今の時代的要請です。
そのため、化石燃料を自然エネルギーの不足を補う役割にまわし、資源の消費を抑えながら、それでも需要に円滑に対応できるように、蓄電放電設備を組み合わせながら、きめの細かいエネルギー供給のシステム制御を行っていくのがスマートグリッドです。
いまそのスマートグリッドが、新エネルギー産業革命=経済成長の切り札として認知され、各国の関連企業がしのぎを削っているようです。
参考図 スマート送電網と蓄電池(クリックで拡大)
テレビコマーシャルなどでも、日産自動車とか三菱自動車とか、スマート社会に組み込まれた生活必需品である蓄電設備としての機能も兼ね備えた電気自動車の姿を打ち出していますし、パナソニック・積水ハウスなど、高効率電力消費制御システムを兼ね備えたスマートハウスを次世代主力商品として、打ち出しています。
まさに、時代が大きく変わるときです。それにうまく乗れれば、今は長期停滞中の日本経済の未来にも、明るい希望が持てそうだと感じます。
当然のことながら、世界中の企業がそのおいしい部分をめがけて産業投資と市場争奪をしかけてくるのは当然の流れで、日本政府としてもうかうかしていられない状況だと思います。しかし、肝心の国政を担うひとたちが、そうした経済戦争の攻め時を見極める勘が鈍いようで、増税と財政再建ばかりに執着しているわけですから、困ったものだと思います。
どうせ国に予算をまかせても、経済オンチの守銭奴の財務官僚幹部に振り回され、なくても困らないPR誌をつくる天下り団体に食われて、無駄に浪費してしまうしかないわけですから、予算権限なんか取り上げてしまったほうが国のためじゃないかと思います。
いっそのこと大胆に地方に財源移譲し、未来の稼ぎを作るための大胆な産業投資にまわしてもらったほうが、未来の税収につながるんじゃないかと思いますね。
ちょうど震災復興で、被災地自治体の多くで、エネルギー自給のスマートタウンにする計画もあることですし、それを活用し、日本企業のスマートグリッド関連の産業技術競争力を飛躍的に高める機会として、ケチケチしないで大胆に資金をばら撒くべきではないでしょうか?
※
現在、太陽光発電の設置に補助金をつける制度がありますが、それを複合技術展開の能力を持つ日本企業向けに進化させ、自然エネルギーの不安定電力供給を安定化させる複合設備(蓄電池とか、小型燃料発電)を含む家庭用電力制御システムにも、多額の補助をつけるとかすれば、関連分野の市場拡大=世界市場での競争力向上につなげれるんじゃないかと思います。
増税しても、肉食接待と小銭をためることしか興味がない、クズ官僚の貯金に回るだけでは、ケチケチためこまれるだけで、日本のデフレスパイラルがさらに加速するだけですが、同じお金も産業投資に使えば、将来の金のなる木を育てることになります。
スマートタウン補助など、大胆に未来型の産業育成につながる資金バラまきを行えば、産業からはじきだされた若者の雇用機会・・技術蓄積機会にもつながり、将来にわたって国民の食い扶持をかせげる新エネルギー分野でも産業競争力を維持することにつながるでしょう。
反面、中高年のケチケチ官僚のいうことを聞いて、未来への投資を怠っていたら、日本の今ある貯金をくいつぶした後の、高齢化した1億が飢餓線をさまよう絶望的な日本の未来しか残されなくなります。
”経済循環を生み、富を生み出すことができる国家規模の財政は、家計とはまったく次元が違う”という大原則を見失い、家計の収支のレベルでしか物事を見れない、経済オンチの幹部官僚連中を窓際に追いやって、政治の大鉈をふるえる政治潮流の結集を求めたいものです!
自民か民主かというどっちにころがっても変わり映えしないわけですから、今の枠組みを壊して、政策軸に基づく政界再編が行われることを期待します。
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