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2011年8月15日 (月)

衆参ねじれで大連立なしになにもできないなら国会なんかいらない!=天皇親政を求む

マスコミ・官僚の描いた小沢鳩山つぶしのクーデターのシナリオにのって、党内少数派でありながらカン政権を作って、まんまと政治権力中枢を握った民主センゴクGですが、こんどは自民公明との大連立で、権力中枢に居座ろうとしています。

自分たちが担いだカン政権の不始末で、政治不信を蔓延させ、経済停滞を助長させながら、その責任を負うどころか、救国と称して大連立を提唱するわけですから、”さすが食い物が違う人は、日本人の美意識とは無縁のところにいるものだ”と唖然とさせられます。

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”自民も民主も公明も嫌いです。”とかいってた大臣がいましたが、最近の政界を見ていると、”この人たちの頭の中にあるのは自分のポジション争いだけで、国も国民もないのではないか”と暗然たる思いにさせられます。

ちょうどいろんなテレビ番組で終戦特集をやっていましたが、天皇陛下をはじめ当時の偉い人たちの生の声を聞くにつけ、今の政治屋のレベルの低さを思い知らされます。
こんな程度の低い連中の権力争いで国政が右往左往され、大連立しか解決策がないというのなら、いっそのこと選挙も政党政治もなくしてしまって、公共心の塊であられる皇室方の下の諮問会議が選んだ人材の合議で国政が決められるほうがよっぽどいいのではないかと思います。

”衆参ねじれによる政局抗争の政治停滞の解決策は大連立しかない”という低レベルの調整能力しかない”政治家もどき”に対して、経費・秘書給与を含めてひとり5~6千万円もの高額議員報酬を税金で払うほどアフォな話はないのではないかと思います。

だいたい今さら救国大連立とか言い出してる民主センゴクGの人たち・・福田政権下で衆参ねじれが起きたときに、大連立で長年の懸案の安全保障問題と社会保障問題の抜本解決をしようという提案に真っ先に反対した人たちじゃないですか?

それが権力闘争で分が悪くなって、逃げ道として”救国”というもっともらしい言い分で、”大連立”に逃げ込もうとしているわけですから、許せないです。

自民も公明も民主のセンゴクGに対して微妙な距離をとってますが、マスコミも官僚も後押ししているようですし、文字通り日本終了のターニングポイントとなる救国大増税大連立の悪夢がないとも言い切れずいやな気分です。

ちょうど終戦の日ですが、終戦の詔勅をかみしめて読むにつけ、”茶番国会”よりも”陸自クーデター”のほうに日本の未来を託したくなるというのが、率直な気持ちです。

以下 昭和天皇 終戦の詔勅

『朕(ちん)、深く世界の大勢と、帝国の現状とにかんがみ、非常の措置をもっ て、時局を収拾せんと欲し、ここに忠良なる汝臣民に告ぐ。朕は、帝国政府をし て、米英支ソ四国に対し、その共同宣言を受諾する旨、通告せしめたり。

 そもそも帝国臣民の康寧(こうねい)をはかり、万邦共栄の楽を共にするは、皇祖皇宗の遺範 にして、朕の挙々おかざるところ。先に米英二国に宣戦せるゆえんも、また実に帝 国の自存と東亜の安定とを庶幾(しょき)するに、出でて他国の主権を排し、領土 を侵すがごときは、もとより朕が意志にあらず。しかるに、交戦すでに四歳をけみ し、朕が陸海将兵の勇戦、朕が百僚有司の励精、朕が一億衆庶の奉公、おのおの 最善を尽くせるにかかわらず、戦局、かならずしも好転せず、世界の大勢、また 我に利あらず。しかのみならず、敵は新たに残虐なる爆弾を使用し、しきりに無辜 (むこ)を殺傷し、惨害の及ぶところ、まことに測るべからざるに至る。しかもな お交戦を継続せんか。ついにわが民族の滅亡を招来するのみならず、のべて人類の 文明をも破却すべし。かくのごとくむは、朕、何をもってか、億兆の赤子を保し、 皇祖皇宗の神霊に謝せんや。これ朕が帝国政府をして共同宣言に応ぜしむるに至れ るゆえんなり。

 朕は帝国とともに、終始、東亜の開放に協力せる諸盟邦に対し、遺 憾の意を表せざるをえず。帝国臣民にして、戦陣に死し、職域に殉し、非命に倒れ たる者、及びその遺族に想を致せば、五内ために裂く。かつ戦傷を負い、災禍をこ うむり、家業を失いたる者の厚生に至りては、朕の深く軫念(しんねん)するところなり。おもうに今後、帝国の受くべき苦難は、もとより尋常にあらず。汝臣民の衷情も、朕よくこれを知る。しかれども、朕は時運のおもむくところ、堪えがたきを堪え、忍びがたき を忍び、もって万世のために太平を開かんと欲す。

 朕はここに、国体を護持しえ て、忠良なる汝臣民の赤誠に信倚(しんい)し、常に汝臣民と共にあり、もしそれ情 の激するところ、みだりに事端をしげくし、あるいは同胞排擠(はいせい)、互い に時局を乱り、ために大道を誤り、信義を世界に失うがごときは、朕もっともこれ を戒む。よろしく挙国一家、子孫、相伝え、よく神州の不滅を信じ、任重くして道 遠きをおもい、総力を将来の建設に傾け、道義を篤(あつ)くし、志操を固くし、 誓って国体の精華を発揚し、世界の進運におくれざらんことを期すべし。汝臣民、 それよく朕が意を体せよ。』

 『余は、深く世界の大勢と、帝国の現状をかえりみて、非常措置をもって事態を 収拾しようと欲し、ここに忠実にして善良なる汝ら臣民に告げる。

 余は帝国政府に、米英中ソの四国に対し、そのポツダム宣言を受諾する旨、通 告させた。

 そもそも、帝国臣民の安寧をはかり、万国が共存共栄して楽しみをとも にすることは、天照大御神からはじまる歴代天皇・皇室が遺訓として代々伝えてき たもので、余はそれをつねづね心がけてきた。先に米英の二国に宣戦した理由も、 実に帝国の独立自存と東アジア全域の安定とを希求したものであって、海外に出て 他国の主権を奪い、領土を侵略するがごときは、もとより余の志すところではな い。しかるに、交戦状態はすでに四年を過ぎ、余の陸海軍の将兵の勇敢なる戦い、余 のすべての官僚役人の精勤と励行、余の一億国民大衆の自己を犠牲にした活動、そ れぞれが最善をつくしたのにもかかわらず、戦局はかならずしも好転せず、世界の 大勢もまたわが国にとって有利とはいえない。

 そればかりか、敵国は新たに残虐なる原子爆弾を使用し、いくども罪なき民を 殺傷し、その惨害の及ぶ範囲は、まことにはかりしれない。この上、なお交戦を続 けるであろうか。ついには、わが日本民族の滅亡をも招きかねず、さらには人類文 明そのものを破滅させるにちがいない。そのようになったならば、余は何をもって 億兆の国民と子孫を保てばよいか、皇祖神・歴代天皇・皇室の神霊にあやまればよ いか。以上が、余が帝国政府に命じ、ポツダム宣言を受諾させるに至った理由であ る。

 余は、帝国とともに終始一貫して東アジアの解放に協力してくれた、諸々の同 盟国に対し、遺憾の意を表明せざるをえない。帝国の臣民の中で、戦陣で戦死した 者、職場で殉職した者、悲惨な死に倒れた者、およびその遺族に思いを致すとき、 余の五臓六腑は、それがために引き裂かれんばかりである。かつ、戦傷を負い、戦 争の災禍をこうむり、家も土地も職場も失った者たちの健康と生活の保証にいたっ ては、余の心より深く憂うるところである。思うに、今後、帝国の受けるべき苦難 は、もとより尋常なものではない。汝ら臣民の真情も、余はそれをよく知ってい る。しかし、ここは時勢のおもむくところに従い、耐えがたきを耐え、忍びがたきを 忍び、それをもって万国の未来、子々孫々のために、太平の世への一歩を踏み出し たいと思う。

 余はここに、国家国体を護り維持しえて、忠実にして善良なる汝ら臣民の真実 とまごころを信頼し、常に汝ら臣民とともにある。もし、事態にさからって激情の おもむくまま事件を頻発させ、あるいは同胞同志で排斥しあい、互いに情勢を悪化 させ、そのために天下の大道を踏みあやまり、世界の信義を失うがごとき事態は、 余のもっとも戒めるところである。

 そのことを、国をあげて、各家庭でも子孫に語り伝え、神国日本の不滅を信 じ、任務は重く道は遠いということを思い、持てる力のすべてを未来への建設に傾 け、道義を重んじて、志操を堅固に保ち、誓って国体の精髄と美質を発揮し、世界の 進む道におくれを取らぬよう心がけよ。汝ら臣民、以上のことを余が意志として体 せよ。』

引用以上

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