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2011年9月 3日 (土)

8月発電記録と市場競争力を感じる岩手の農産物=三陸赤どり・ひとめぼれ

熱により発電効率が下がるので、猛暑の夏は発電量が伸び悩みます。

それを裏付けるかのように、愛知より岐阜のほうが発電量が確保できています。

美濃加茂市

シャープ5.12kw 東南東  月間発電量 616kwh 
システム出力1kwあたりの月間発電量 120.3kwh
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犬山市

三菱4.75kw 東南東  月間発電量 547kwh 
システム出力1kwあたりの月間発電量 115.1kwh

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名古屋市

シャープ5.28kw 南南東 月間発電量576kwh
システム出力1kwあたりの月間発電量109.1kwh

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豊田市

三菱4.16kw 西・南・東三面寄棟 月間発電量431kwh
システム出力1kwあたりの月間発電量103.6kwh
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名古屋市

シャープ3.21kw 東北東 月間発電量343kwh
システム出力1kwあたりの月間発電量106.9kwh 

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3月の発電量はどこもやたらよかったのですが、その帳尻合わせのように夏場は振るいません。これからどんどん日が短くなり、発電量が稼げなくなるので、春の貯金を使って一年トータルでは平年並みということになるかもしれません。


そういえば、震災支援なのか、名古屋の池下にある”パレマルシェ”という弱小スーパーにも岩手県の農産物が並ぶ機会がおおくなっていますが、値段はリーズナブルなのに激ウマなので驚かされることが多いです。

以前の記事でも言及しましたが、岩手三陸赤どり・・リーズナブル価格なのに名古屋コーチンと張り合えるレベルで、震災直後入荷がなくて恋焦がれていたんですが、ようやく入荷が復活してあらためてその味の良さに感激させられました。

鶏肉のトップブランド名古屋コーチンの本場の人間がいうから間違いないです。

岩手県三陸赤どり・・・今は中小スーパーにしか置いていないマイナーな存在ですが、大化けの予感がします。

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おなじ鶏なのに、こんなに味が違うというのは不思議ですが、安易な栄養剤投与をしないで、天然飼料で丹精込めて育てる実直な奥州人の心意気が投影されているのかもしれません。

ほかに岩手のひとめぼれ(ヤマトライス)・・・和紙っぽい包装・・も、リーズナブルプライスのお米なのに”うっそ~”というくらい、他のものとうまみが違っていて、我が家の定番になりましたし、今は店頭に並んでいませんが、JA岩手のミニトマトも値段は普通なのに、ミニトマトのブランド和歌山のみなべ農協の”赤糖房”並みの濃厚な味ででおいしかったです。(残念ながら皮がややかたいというのはマイナス点)

中小の食品スーパーでは、仕入れ担当者の商品に対するこだわり・思いやりが、集客の決め手になっていますので、各地のいいものにである機会があり楽しいです。

食品スーパーで中小がしぶとく善戦できて、弱肉強食で大手スーパーへの一極集中が進まないのも、そのきめの細かい現場力の偉大さだと思います。

もっとも大手スーパーでも、アピタなんかは、スーパーの価格の常識を超えた”赤糖房”を導入するくらい、いい商品を提供したいというバイヤー魂を感じさせてくれて、楽しい売り場を提供してくれていますが、どことはいいませんが、同じ大手でも、安かろう悪かろうデ中国産・アメリカ産の農産物を山積みしているようなスーパーはげんなりさせられます。

そういえばそこの会社・・わが社の出店方針は、”狸が出るようなところに店を作れ”だと自慢げにいってたことがありますが、消費者レベルの低いところは安易な商売でも楽に稼げるという愚劣なポリシー・・・を自慢げに語るようなトップがいる会社の売り場は、ホルマリン漬けの中国毒野菜がお似合いかもしれません。

不動産バブル崩壊で、ライバルの大手スーパーが本業以外の理由で脱落してくれたおかげで勝ち組づらしていますが、・・・”生鮮品はあそこでは買わない”という消費者がかなりの数いる事実・・・早く気づくべきだと思います。

話がそれましたが、一見同じもののように見える農産物ですが、作る人のこころが投影するからなのか、本当に秘められたうまみが違います。その意味で東北の農産物は当たりが多いです。

農作物の国際競争力を農業規模の拡大でとらえがちな人が多く見かけられますが、繊細な味覚で価値をとらえてみると違う切り口が生まれるのではないでしょうか?北海道の人には悪いですが、大規模機械化農法の北海道の農作物と人間力農法の東北の農作物では、一味違うというのは事実だと思います。

日本でもファーストフードで味覚を破壊された人が増える中で、繊細な味の違いがわかる人が減りつつあって、農業も人間力よりも機械力という風潮が広まるでかもしれませんが、繊細な味の違いに新たな出会いをし、100円単位の差額の中で高感度消費を楽しむ・・・そんな粋な日本人でありつづけたいものです。

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