農地つぶして太陽光発電?農業よりも土木が好きな農水官僚
農水省の予算のほとんどは、農作物そのもの品質改良・流通改革など農業分野の国際競争力アップのための投資でなく、機械化・大規模化のための農道整備・土地改良など、いわゆる農業土木の分野に使われてきたということは意外と知られていません。
わが国の農業立地の特殊性からして、そもそも大規模化で国際競争力のアドバンテージを得るには無理があるわけで、機械化・工業化と別の切り口で、通にはわかる味で勝負するような付加価値型のものづくりの方向性を追求すべきだと思いますが、そもそも東京大学法学部卒に代表されるような入試の成績がよかっただけの偏差値エリート官僚というのは、理系オンチ・経済オンチに加えて味覚オンチなのかも知れません(爆)
このたび農水省が休耕田をつぶして太陽光発電など新エネルギーの発電設備に転用する政策を本気で打ち出してきたニュースを聞いて、太陽光発電のことをわからない理系オンチぶりと、農業に対する愛情の欠如にほとほとあきれさせてもらいました。
9月15日NHKニュース(クリックで拡大)
参考過去記事
休耕田をコンクリートで固めちゃって本当にいいんですか?
http://yokotakanko.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-3d29.html
休耕田の多くは山あいにあり、送電設備のコストを考えただけでも産業効率的にNGなプランだと思いますが、いくら自然エネルギーブームといえども、農水省のミーハーぶりにはあいた口がふさがりません。それとも農業を育成するより、農業土木にカネを使いたい事情があるんでしょうか?
ブランド力をもった農作物には、自らの信念を貫き通し、商品開発にこぎつけた、無数の名も無き農業従事者の苦闘の逸話があります。和歌山のみなべの紀州梅を開発した農業高校の先生・青森のりんご農家の木村さん・・・誰もが認めるブランド産品の背後には、日本が世界に誇る人間力・現場力があります。
そうした現場の努力を支援することこそが、農業行政の基本だと思いますが、国際競争力は、機械化だ、大規模化だ・・・だから農道整備だ、土地改良だという単純思考のエリート官僚って・・・上級公務員試験入試合格の後から知恵が停止したままの・・・本当はアフォの集団かもと思う今日この頃です。
心を込め手間をかけた農作物がなぜおいしいのか?表面的な科学ではえられない・・知恵でこそたどり着ける答えの先に、日本の未来が見えている気がします。
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