世界各国による日本全国の農産物の輸入規制リスト=これじゃTPPどころじゃない!政府は放射性物質全品検査を!
TPPに参加しないと貿易立国の日本の未来はない!輸出競争力のある強い農業を!というあおりを繰り返すマスコミですが、不思議なことに、世界中の国が日本の農作物の輸入を規制していることは伝えようとしていません。
驚くことに世界中の多くの国が、政府の放射能検査証明のない日本の農作物の輸入を禁止しているんですが、福島原発事故から7ヶ月経過した今でも、政府による放射能汚染検査は行われていません。
結果的に、品質の高さで世界中で評価されているという日本の農作物が、どこの都道府県のものでも輸出できなくなったまま放置されているという、ふざけたことがまかり通ってます。
国際競争力のある良質な作物をつくってきた日本の農業生産者までもが、原発事故の影響で壊滅しかねない状況を放置し、いまだに全品検査を行おうとしない政府を問題にしないで、”開国か鎖国か?””自由貿易に抵抗する農業”という単純馬鹿向けの刷り込みを日夜おこない、”反対農民を目の敵にしているような”日本のマスコミというのは、どこの国の人たちなんでしょうか?
農水省が発表している世界市場から締め出されている日本の農作物のリストを、JPG化して掲載しますので、肝心のことを報じない世論工作機関となりさがったマスコミのクズぶりを実感してください。
以下 世界各国の日本の食品に対する輸入規制リスト(クリックで拡大)
日本中の流通現場で、放射能汚染検査の機械を設置するためには、1000億という経費が必要になるとのことですが、風評被害の何兆円に比べたらはるかに安上がりです。
せっかく心を込めておいしい作物をつくっても、流通しないで廃棄される運命だとしたらかわいそすぎます。不安を取り除くためにも、きちんとした放射線量の検査を経て流通されれば、無駄に処分される作物もなくすことができます。
にもかかわらず、政府が検査に消極的なままでは、”東電が10回つぶれてもおつりがくるくらい賠償額が膨大になる結果が見えているから、きちんとした放射能汚染検査ができない”と思われても仕方がないと思います。
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