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2011年11月26日 (土)

財政難のTBSが年間4億でみのもんたを使いつづける理由

島田紳助引退騒動のとき、みのもんたの”来春に引退をほのめかす”発言がニュースになりましたが、朝ズバという番組の世論誘導ドライブが露骨に臭う様子を見る限り、来季も朝ズバレギュラーは安泰のようです。

参考ニュース画像(クリックで拡大)
Tbs3000

それにしても、横浜ベイスターズ売却に追い込まれるくらい経営難のTBSが、視聴率が一桁しかない番組の出演料として、みのもんた一人に月3000万円以上も払う、という、恐ろしく費用対効果が悪いことを続けるのは、まがりなりにも営利目的の企業であり、株主への利益配当責任があるTBSとしては不思議な選択です。

しかし、電通という放送メディア広告独占企業が、国内外の政府・行政機関も顧客として世論形成事業も受注していることを考えると、月3000万円というみのもんたのギャラを、世論形成に対する間接的な支払いと考えれば、不思議でもなんでもないギャラということなんでしょうね。

TBS側にしてみたら、電通の”世論形成プロジェクトに貢献度が高い”みのもんたを使うことで、買い手が付かない何十億ものCM枠を、電通に埋めてもらえるわけです。実際の費用対効果という点では、横浜ベイスターズよりも、はるかにコストパフォーマンスが、高いということが言えるわけです。

テレビでよく見かけるタレントの大半は、”信濃町ともだち教団”の信者であるというのは有名な話ですが、電通のメディア支配力を”信濃町ともだち教団”がうまく活用しているということなんだろうと思います。

入信を拒否したら、仕事がなくなる・・・その反対に、入信したらレギュラーで司会の仕事をもらえる・・・・そう思って民間放送をみていると、見事に信者ばかりで気持ち悪くなります。

韓流ブームにしても、明らかに広告独占でメディア支配力がある電通のPRプロジェクトの仕掛けというのがみえみえです。先日他界した韓国系帰化人の”電通の元会長”が、韓国政府から表彰されましたが、韓国政府から世論形成を受注し、みごとに目標達成した証なんでしょう。

参考画像 電通の世論形成請負プロジェクト資料(クリックで拡大)

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世論工作請負業の電通の存在を踏まえて、メディアの放送内容を振り返ってみると、バラエティタレントまで、シモネタ番組の途中で郵政民営化賛成とか言い出したコイズミ郵政選挙の背後にあったものが何かがよくわかります。あのときは、このひとも熱くコイズミを支持してるんだという風にしか感じませんでしたが、しっかりギャラとか仕事のカラミとかあったと思うとゲンナリしますね。

ちなみに、普段下ネタばかりいってる、名古屋地方のラジオ名物の”下ネタパーソナリティ”が、どいつもこいつも政治ネタで特定方向に肩入れしているときは、”こんなところまで注射打たれてる!”と電通の予算規模の大きさを実感したりします。

最近では、もっぱらターゲットはTPPです。最初は”自由貿易か?農業保護か?”という”単純馬鹿の二択誘導をしていましたが、上滑りの議論誘導が不評をかったようで、いまでは”とりあえず参加して立場を主張してから検討すべき”という軌道修正しています。マスコミが隠蔽する真実を暴露するネットの存在が、従来の世論誘導の手法を挫折させつつありますが、いい傾向だと思います。

しかし、CM枠の大部分を握っている”電通”と、人気芸能プロダクションを握っている”ともだち教団”・・・この支配力は絶大です。これらを何とかしない限り、日本に未来はない気がします。とりあえず、マスコミが世論工作の上に存在しているという大前提の事実を一人でも多くの人と共有して行くことからはじめるしかないと思います。

”マスコミ報道を鵜呑みにしてはいけない”という、メディアとの接し方を少しでも広げていければいいと思います。

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コメント

いつも楽しみに見ています。
若者が覚醒し始めています、必見です。

建築とかあれこれ 呪いもあれこれBlogより
http://kinokokumi.blog13.fc2.com/

FRYING DUTCHMAN humanERROR
http://www.youtube.com/watch?v=ENBV0oUjvs0&feature=player_embedded

投稿: どん亀 | 2011年11月28日 (月) 12時14分

(転載)そもそもテレビの存在自体が洗脳するたもにある。それ以外に使い道はない。
テレビには時間的制限があり、小さな情報をチマチマと流すのには向いていないが、とにかく動画なのでインパクトがある。洗脳にはもってこいだ。
だいたいテレビで情報だけを機械的に流したところで誰も見ないのは当然の話。
それならネットの情報だけをのっけておけばよい。
つまりメディアの存在理由が、情報だけを正確に流すことと言うのであれば、テレビにその資格はない。
「ひとつのメディアで露骨な嘘を流して もうひとつのメディアで本当ぽい嘘を流せば洗脳なんて楽チン(電通社員)」
「私がNHKに入った頃、テレビの平均的視聴者は50歳高卒専業主婦だと教えられた。民放はそれより低く設定しているはず。それが市場原理。今は中学生以下に合わせて作っている(池田信夫)」
井上弘
民放連会長
「日本人は馬鹿ばかりだから我々テレビ人が指導監督してやってるんです」
「社会を支配しているのはテレビ」

「雑誌は中身の質を落とせば必ず売上が伸びる(女性雑誌編集長)」

投稿: 大衆ゴイム | 2012年7月25日 (水) 09時41分

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