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2011年12月23日 (金)

被爆基準値を超えても、市町村が要望すれば環境省除染リストに載らないらしい!

先日環境省の情報公開を評価したばかりですが、読者からとんでもない情報を聞き驚かされました。なんと、従来の年間被爆量基準値を超える地域は19日に発表された102市町村だけじゃないらしいです。

そんなことはマスコミの全国版をみているだけではわかりませんが、地方版によると、基準値を超えていても風評被害を恐れる市町村が指定を断るケースが多々あり、その場合は指定リストからはずされたとのことです。

必ずしも汚染地域と除染指定市町村のリストが一致しないというのが実態のようです。昨日記事で取り上げた”汚染飛び地”ができた一番の理由が、指定を申請しなかった市町村が抜けたからだったとしたら・・・なんのこっちゃ・・・の話ですね。

”そんな恣意的な情報公開なら・・・はっきりいって意味ないじゃん!!!”

東京都内でも基準値超えているところが多々あるようですが、除染指定リストにはひとつの掲載されていませんし、市内のアンデルセン公園で5マイクロシーベルト以上というすさまじい放射線量が測定された野田総理の選挙区の船橋市も、測定ポイント平均の数値がしっかり基準値をこえているのに、除染申請を断ったために、指定市町村のリストに乗らなかったらしいです。

※画像は東京都葛飾区が基準値を超えていたが指定を見送ったことを伝える地方ニュース(クリックで拡大) 
Photo

上記ニュースのようなことが首都圏でたくさんあるようで、かえって疑心暗鬼を生んでいるようです。

対象市町村の思惑で掲載か不掲載が決まるような、恣意的で不完全な情報公開は、かえって、風評被害を助長する気がします。

参考引用 基準値超えても指定からもれた自治体の存在を伝える365ニュース

http://news365news365.seesaa.net/article/241833167.html)から引用

東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20111220ddlk13040200000c.html
東日本大震災:葛飾区「除染費用の詳細ない」 汚染重点地域申請見送り /東京
 19日公表された「汚染状況重点調査地域」。指定されれば国が除染費用を負担することになるが、空間放射線量が除染対象の基準(毎時0・23マイクロシーベルト)を超えていた葛飾区は「費用負担の範囲が具体的でない」などとして申請を見送った。


群馬
http://blog.livedoor.jp/gnetcom-environmentalpollution/archives/4914948.html
群馬県内35市町村⇒除染支援前提高崎、前橋同様に見送り
(読売新聞)よりH23.12.01紹介
  福島第一原発事故による放射能汚染問題で、国から除染の財政支援を受ける前提となる「汚染状況重点調査地域」の指定について、群馬県内35市町村の意向が 30日、出そろった。読売新聞の調査では、みどり市と片品村が新たに手を挙げ、12市町村が指定を要望。高崎市は「一帯を除染する必要はない」として要望 を見送った。
 高崎市は「部分的に高い線量の場所はあるが、国の助成対象にはならない。今後、一帯を除染する必要があれば、改めて申請する」と回答。前橋市と同様、独自で除染する方針を示した。


宮城
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001112200003
仙台市は毎時0・23マイクロシーベルト以上の放射線量が検出された場所があったが、指定を求めなかった。
亘理町は県と事前に相談した上で、指定を求めなかったが、公園などでは毎時0・23マイクロシーベルトを超える日がある。
柴田町、蔵王町などでも放射線量が毎時0・23マイクロシーベルトを超えている場所があるといい、担当者は「指定を受けるために、より正確に線量を調べたい」と話している。


茨城
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13218036041748
2011年11月21日(月)
汚染重点調査申請 県内19市町村が意向 風評被害の懸念も
大子町は「町全体が汚染地域と見なされる恐れがある」として今回の申請は見送る方針。
石岡市は「市独自で除染に対応できる」とし、かすみがうら市、河内町は「自然減衰により基準値以下になる見込み」として申請を見送る予定だ。
一部市域が除染対象とされた鹿嶋市は「航空機モニタリングの結果だけで判断していいのか疑問。悩みに悩んだが、決められない」と結論を保留した。


千葉
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/politics/66072
放射線量の高い地点を持つ船橋市や市川市は「一時保留」とした。

引用以上

思うに政府の官僚幹部みたいな偏差値エリートというのは、”ノミのキンタマ”の人が多いんでしょうね。風評被害もふくめてすべて面倒見るという覚悟を決めて、すべての情報を公開すれば、一歩ずつでも前に進めるのに、へたに守りに入って取り繕うとするから、ずるずるとドツボにはまる・・・実践の勘がはたらかないボンクラ指揮官そのものです。こんな連中が国の舵取りをお膳立てしているわけですから・・・日本が20年間デフレスパイラルから抜け出せないのも当然の帰結かもしれません!

若いころの試験の偏差値が高かっただけの粗大ゴミがのさばる官僚支配の解体・・日本再生の一番の近道かもしれません!

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