« なんと千葉県鎌ヶ谷市まで基準値超え・・・除染対象102市町村一覧=環境省の情報公開を評価したい | トップページ | 被爆基準値を超えても、市町村が要望すれば環境省除染リストに載らないらしい! »

2011年12月21日 (水)

放射能汚染地域が離れている理由に気がついた!

今回環境省が発表した除染対象102市町村の位置を見てあることに気がつきました。
Photo

汚染の飛び地のようになっている千葉県北部、茨城県南部は、鬼怒川~利根川の流域ということがものすごく気になりました。

ここである仮説が成り立ちます。

放射能汚染地域には二通りのパターンがある。
1.直接放射性物質が降り注ぐ地域
2.放射性物質が降り注いだ山岳地帯を水源とする河川の流域

確かめてもらいたいのは、汚染の飛び地が利根川の水を散水している農業地域ではないかということです。
飛び地が生まれた理由が、放射性物質が降り注いだ山岳地帯を水源とする利根川の水にあるとしたら、飛び地のような千葉県の利根川流域の汚染は水に含まれた放射性物質が蓄積して高濃度になった可能性も想定できます。
また東京都の利根川を水源とする水道水にも微量の放射性物質が含まれていて、蓄積により高濃度化するリスクもあるということで、偏差値エリートの政府の役人がそのへんの想定をしていないというのが不気味に感じます。

関東の住民の方は、利根川流域に汚染飛び地が生じた明確な理由の発表を求めるべきだと思います。

にほんブログ村 にほんブログ村 風力発電・太陽光発電 にほんブログ村 政治・社会問題 にほんブログ村 経済ブログ

|

« なんと千葉県鎌ヶ谷市まで基準値超え・・・除染対象102市町村一覧=環境省の情報公開を評価したい | トップページ | 被爆基準値を超えても、市町村が要望すれば環境省除染リストに載らないらしい! »

ニュース」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 放射能汚染地域が離れている理由に気がついた!:

« なんと千葉県鎌ヶ谷市まで基準値超え・・・除染対象102市町村一覧=環境省の情報公開を評価したい | トップページ | 被爆基準値を超えても、市町村が要望すれば環境省除染リストに載らないらしい! »