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2012年1月16日 (月)

4月から太陽光の補助金も買い取り価格も下げられそう・・償却年数はどう変化するか?

はっきりした数字は発表されていませんが、内々の話というレベルでは、太陽光発電の10年契約の売電単価と国の補助金が下げられそうです。

昨年、売電単価は1kwh=48円から42円に下げられましたし、補助金も1kwあたり70000円から48000円に下げられましたが、今年も売電単価が1kwh=36円、補助金が1kwあたり35000円くらいに引き下げられそうな気配が漂っています。

昨年はそれに対応するためにかなり身を削ってコストダウンして、償却年数が10年で収まるように努力してきましたが、さらなる努力が必要のようで、過労死しそうな今日この頃です。

それにしても売電金額が下がるのが一番効きます。6円といっても売電量x10年分ですから、通常の4kw~5kwのシステムで軽く20~30万円くらいの差額になります。

実際のケースでどの程度影響があるか考えてみました。

4kwの単結晶システムで、年間発電量が4660kwh、費用が税込み168万円とした場合、

現在の売電価格・補助金額で計算しますと年間経済効果が178、910円、償却年数が8.3年となりますが・・・・これがどう変わるでしょうか?

参考画像 4kwシステム見積(クリックで拡大)
Mx40sm

導入予測(クリックで拡大)

Mx40sy

補助金が13000円x4=52000円減額で費用負担がその分増加しますし、売電単価が1kwh6円減額で、年間売電金額は3428kwhx42円=143885円から、3428x36円=123408円になって年間20568円減額で、10年間で205680円減額・・・補助金とあわせて257,680円のマイナスとなります。

償却年数で言えば、売電単価の減額によって、年間経済効果が178910円から158342円に下がり、実質費用負担が補助金減額により、1488000円から1530000円に増加しますので、1488000÷178910=8.3年から1530000円÷158342円=9.7年と大きく変化してしまいます。

売電単価減少分まで差額を値引きしたら、完全に原価割れしてしまうますので、補助金減額分をどれだけカバーできるかです。

メーカーサイドがどの程度卸値を下げてくるか注目していますが、・・・韓国の血が流れている人が多いといわれるノダ政権・・・最近の超ウオン安で、仕入れ価格が超低価格の、訪問販売が売り込んでいる韓国メーカーをメインで扱えということなんでしょうかw

再生可能エネルギーの普及といいながら現場にはつらい仕打ちのノダ政権ですが、せめて3月までに一軒でも多くのユーザーさんを増やして、少しでもいい条件を確保してもらおうと思います。

 参考画像・・・日本市場侵食中の韓国LS産電太陽光パネル

Photo

フレームが日焼けして色あせたプラスチックみたいに安っぽいので違和感があって屋根の上ですごく目だちます。

貧乏くさいすすけたグレーのふちどりが、とても”かぐわしい”臭いがするパネルです。

最近、やたら目にするんですが、これを好んでつける人は韓国系の人ですかね・・・だったら怖すぎます。

そうとは知らずに一生住む家の屋根に設置することとなった純粋日本人のお宅は気の毒ですね。

シロアリ訪販やってた連中が売りにきますのでシステムの説明はめちゃくちゃで日本メーカーの誹謗中傷の雨あられらしいですが、気の弱いお宅は強引に押し切られて契約させられてしまうようですから注意してください(爆)

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