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2012年1月28日 (土)

民主党は次の選挙で消滅してもらいたい!時代は変わる!

不都合な情報は隠蔽し、自らの過ちについては、屁理屈をこねて開き直る・・・カン・センゴク官僚傀儡クーデター以後の、民主党政権中枢の劣悪な人間性は、この国の政治不信を極限にまで到達させようとしています。

先ほど福島の原発放射能被害者対策として出された18歳未満の医療費無償化の撤回を打ち出しましたが、指南役の官僚の注進にしたがったのがミエミエです。

特例的に福島で医療費を補助するということは、広範な地域での健康被害について、国の賠償責任を認めたことになりますので、多くの薬害訴訟で賠償責任を否定し、泣き寝入りを強いてきたことと整合性が取れないということなんでしょう。
それにしても・・・自分たちの行政措置が遅れて、多くの人を被爆させた責任に頬かむりする姿は・・・義侠心でなく、立身出世の成り上がりの功名心のために政治を志した”トッチャン坊や”らしい所業だと辟易とさせられます。

そんな連中ですから、悪魔に魂を売ったかのように、国民との約束を手のひら返しをしながら、屁理屈をこねて開き直ったとしても、良心の呵責などないのかもしれません。

なんといっても彼らの原動力は、義憤・義侠心でなく・・・自己実現のための功名心ですからね。

カンセンゴククーデター以降のオリジナル民主の連中のやりたい放題のおかげで、”若手のホープ”といわれてきた松下政経塾出身の中高年は、”色めがね”で見なければいけないということを学習させてもらいました。
”本心でないのに、本気で思っているように情を込めて語りかけるテクニック”に長けた”弁舌さわやかな”連中が、いかに”鼻持ちならないやつ”かよくわかりました・・・。

そんな連中が、選挙前の公約を平然と反故にして、天下りの抜け道霞ヶ関の既得権益を復活させる一方で、霞ヶ関の財源確保のためにもっともらしい理屈をこねて消費増税にまい進していますが、”民意への裏切りを許す前例をつくってはならない”というその一点だけでも、挫折させなければならないと思います。

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田中秀征さんも、野田総理の街頭演説の”変節の動き”を、消費増税の政策論としてでなく、政治のモラルハザードにつながりかねない重大な問題として、とらえているようで、”政治不信の増幅に歯止めをかけるため”総理が退陣すべき旨を明確に述べられていました。

以下 参考記事 抜粋

耳を疑う消費税増税をめぐる自己矛盾=野田首相の信頼感はユーチューブで地に堕ちた

・・・・私はこの演説の内容を聞いて耳を疑った。今の野田首相と正反対と言ってもよい主張をしている。

 まず、民主党のマニフェストについて、その最重要部分を「1丁目1番地」と言い、こう演説しているのだ。

「その1丁目1番地は、税金の無駄遣いは許さないということです。天下りは許さない、渡りは許さない、それを徹底していきたいと思います」

 続けて彼は、「消費税5%分の皆さんの税金に、天下り法人がぶら下がっている。シロアリがたかっているのです」と叫んだ。

「それなのに、シロアリを退治しないで、今度は消費税を引き上げるんですか」

「シロアリを退治して、天下り法人をなくして、天下りをなくす、そこから始めなければ、消費税を引き上げる話はおかしいんです。徹底して無駄遣いをなくしていく、それが民主党の考え方です」

 思わず拍手を送りたくなるような正論だ。

 おまけに、マニフェストのルールについても「書いてあることを命がけで実行する。書いていないことはやらない」と明確に規定した。

 この発言は野田首相にとってはもちろん、民主党にとっても致命傷になる。それどころか、これほど政治に強い不信感を生む変節もないだろう。

 

もしも、当時は未熟であったからその後勉強して方針転換したと言うなら、この十数年間の政治生活で税金を受け取って何をしていたのか。「税金を返せ」と言われかねない。

 また、街頭演説が選挙の方便としての発言ならば、投票した人から「票を返せ」と言われても仕方がない。

 この一件は、どんなに弁明しようとしても弁明できないもの。弁明すればするほど信頼が地に墜ちるだろう。

野田首相にはこれに処する2つの道がある。

 その1つは、政治不信の増幅に歯止めをかけるため退陣すること。行政改革を小手先で済ませて消費税増税に走るのは止むを得ないと本当に考えているのなら、そもそも首相になるべきではなかった。

 もう1つは、本欄で指摘してきた正道に思い切って転換すること。すなわち、ユーチューブでの約束通りに進むことだ。・・・以下略

引用以上

2年前の野田総理の街頭演説(シロアリ演説)のyou tube動画のアクセスは30万くらいですが、その波紋が徐々に世間に広がっているようです。

今日の新聞の一面広告の政府広報では、岡田副総理の顔写真が目を引きましたが、野田総理が病気になって内閣総辞職・・・岡田総理誕生というシナリオでも用意されてるのかもしれません。

しかし、民主党は解体して出直すしか再生の目はないと思いますね。カンセンゴク以降のあり方がひどすぎました。

前回の総選挙で政権交代に未来を託した自分でしたが、官僚・マスコミ・検察が一体となって後押ししたカン・センゴククーデタ-で、選挙の無意味さを思い知らされ、政治に幻滅させられました。

いくら選挙をやっても、恣意的に刑事事件を立件できる司法と、印象操作で世論を誘導できるマスコミを押さえられている限り、何度でもひっくり返される・・・そうした絶望感にさいなまれてきました。

しかし、そうした世論誘導を牽引してきたマスコミも、急激な読者数の減少にみまわれるだけでなく、記者やカメラが街頭で大衆に取り囲まれて糾弾されるなどの事象もおきるようになり、”裏切り”の報いを着実に受けています・・・。

そうして第四の権力であるマスコミの一角が崩れれば、マスコミが後押しする”偽りの正義の共同幻想”の上で冤罪乱発のやりたい放題をしているこの国の司法も、徐々に追い詰められていくはずです。

冤罪誘導の検察官が、おかしな判決を下す裁判官が、街角で市民に取り囲まれて質問攻めにあう・・・そんな時代も来るかもしれません。

マスコミのネガキャンを跳ね除ける地方の口コミの力に支えられ、大阪、名古屋と既成政党の地位を脅かす勢力が育ちつつあることなど・・・日本の希望の芽はつまれていません。

マスコミがうそを百回いおうと、司法がでっち上げを百回しかけようと、アメリカが、霞ヶ関が、既得権のために妨害工作を仕掛けてこようと・・・時代は変わります。

ボブディラン 時代は変わる

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