« 壊れてなくても買い換えないといけないアフォくさいPCの宿命 | トップページ | スーパー経済オンチ大臣=安住・野田に"読み聞かせ"してやりたい闇株新聞主宰の提案 »

2012年2月25日 (土)

賦課方式年金の負担解消は戦後生まれで平等に負担するようにしよう

少子高齢化の進行で、年金世代を支える現役世代の数がどんどん減ることで、現在の賦課方式の年金方式だと、若い世代になればなるほど、持ち出しが多く、負担だけ押し付けられ恩恵は受けられないという割を食うというのは厳然たる事実です。若い世代が年金不信に陥るというのは当然のことです。

政府はそうした根本的な問題に向き合うことなく、インフレトリックをつかったり、最低保障幻想を与えたりして、未来の財源不足をわかっていながら、その場しのぎで年金支給している状況はどうしたものかと思います。
いっそのこと現役世代の負担を徐々に増やしながら、年金支給を徐々に減らしていくという、矛盾解消の付回しをやめて、おもいきった是正措置をとるべきではないかと思っています。

かといって戦争の時代を生き残り、なにもない焼け跡から今日の日本の繁栄の基礎を作りながらも、自らは贅沢もせず貧しくとも清く生活を重ねてきた高齢者の年金を削るのは、どうかと思います。

よく70歳以上の年金は払う額に対してやたら多いような話がされていますが、実際は物価水準が違い、初任給が1万円程度の時代も含めて支払い続けた保険料の総和に対して、今の支給金額の合計と比較していくら得かという話で、フェアではないと思います。戦後の日本の復興を文字通り成し遂げた世代ということで、その世代は現状維持でいいのではないかと思います。

  年金格差 参考画像
(物価が20分の1のころの保険料支払いが多い70代だけが得してるような画像)
Photo

ですから、戦中世代が築き上げた財産を食いつぶす形で、バブルに酔いしれた戦後生まれから、年金減額などのマイナスを分担するということが一番妥当ではないかと思います。

とりわけ戦前世代が残した経済成長の恩恵をたっぷり受けて、生涯賃金もすべての世代で一番多く、退職金も、親の遺産もたっぷりもっている団塊世代には、協力してもらいたいです。

年金支給額の大胆な見直しをすれば、世代間格差はだいぶ緩和できるんじゃないでしょうか?
(いままで大きな声で増税反対といっていたのに、急に消費税賛成に転ずる団塊世代が多いようですが、年金減らされるより消費増税のほうがいいということなんでしょうが・・・ちょっとせこすぎる気がしますw)

具体的には、決められた年金支給額を雇用主負担を除いた自分が払い込んだ分が確保できるほどに削減して、報酬比例部分については貯蓄方式と同様の給付水準に抑えつつ、世代間格差の根本的な要因である賦課方式からの脱却をはかり、雇用主負担部分で戦前世代の給付をまかないながら、非正規雇用増大の要因である年金の企業負担を減らす体制を準備すべきではないかと思います。

そうなると戦後生まれから年金額は現役時代の35%程度になってしまいますが、足りない分は働くという体制でのりこえればいいのではないでしょうか?

学生運動世代で、主張も強く、投票率も高い団塊世代を敵にまわすような、勇気ある提言をできる政党はいないのかもしれませんが、日本の将来を考えたら、デフレをいっそう進行させ、日本経済を再起不能にする消費増税のリスクを考えたら、豊富な資産をもっている団塊リッチにマイナスを負担してもらうしかないと思いますがどうでしょうか?

”冗談じゃない!これから世界中を旅行したりして、優雅にセカンドライフを楽しもうとしてるのに!”とかおこられそうですが、自分より若い人たちは、生きていくだけでいっぱいいっぱいなんですから、ここは協力してもらいたいと思いますね。

にほんブログ村 政治ブログ にほんブログ村 政治・社会問題 にほんブログ村 風力発電・太陽光発電 にほんブログ村 経済ブログ

|

« 壊れてなくても買い換えないといけないアフォくさいPCの宿命 | トップページ | スーパー経済オンチ大臣=安住・野田に"読み聞かせ"してやりたい闇株新聞主宰の提案 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 賦課方式年金の負担解消は戦後生まれで平等に負担するようにしよう:

« 壊れてなくても買い換えないといけないアフォくさいPCの宿命 | トップページ | スーパー経済オンチ大臣=安住・野田に"読み聞かせ"してやりたい闇株新聞主宰の提案 »