リーダーシップとわがままの区別がつかない民主党のお子様執行部
昨日、民主党の前原政調会長がいきなり、”今日で消費税の党内論議を打ち切り、法案作成をはじめる”と宣言したようです。
日曜日のテレビ番組で大阪市長の橋下氏が、民主党の消費税論議をさして”全くリーダーシップが発揮されてない”と評したことに発奮して”口だけ番長”の血が騒いだのか、いきなりの打ち切り宣言には唖然とさせられました。
それでは今日までの党内議論というのは、熟議をつくしたというアリバイづくりにすぎなかったと白状しているようなものじゃないですか・・・。
民主党のネオコンメンバーというのは、有名大学卒・松下政経塾出身というりっぱな肩書きで頭がよさそうですが、”勘”の領域の知能が見事に欠落した・・KYぞろいの”ズレ男君”だということを再認識させられたしだいです。
さすが、ソウカの奥さんに出会うまでは童貞一本道だったと思われる前原民主党政調会長(参考記事http://yokotakanko.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-f228.html)だけのことがあります。見事に物事の本質を踏み外し、人心を離反させているのは見事なものです。女心を見事に踏みにじる”モテナイ男”の習性を見事に体現しているんじゃないでしょうか。
前原君のような民主党のネオコン執行部ひとたちは、入試偏差値が高かっただけあって、記憶力とか理屈こねくり力についてはすぐれているかもしれませんが、ものごとの機微を感じ取る能力の低さについては、つくづく超ド級の低さで・・・笑っちゃうしかないですね。
※
リーダーシップとは、人々の気持ちをまとめて目的を実現する力にしていくベクトル合わせの能力ですが、正論を受けてまともな反論もできず、説得力ゼロのくせに、いきなり”俺がこうだと決めたからこうなんだ!文句はいわせないよ!”というのはリーダーシップというよりただの”駄々っ子中高年”です。
そんな民主のお子様中高年の”増税ごり押し”執行部の肩をさかんにもって、”増税応援”報道をしている読売Gの総裁が、”駄々っ子老人”の渡辺恒雄というのも、なんともいえないめぐりあわせで・・皮肉な話です。
今日の日本の支配層の醜態は、自分の国を自分で守ろうとしない、子供部屋の平和を満喫してきた戦後日本の行き着いた成れの果てなのかもしれませんね。
国民が納得できる説明もなく、”命がけで増税法案を成立させる!”と熱弁を振るわれても、かえって”財務事務次官の勝栄二郎の任期中に法案を成立させて花道をつくってやりたい”という、個人的な裏事情の方が見えてしまって、機密費もらって増税賛成世論を作ろうとしている大手マスコミの編集幹部ともども・・・この国の支配者連中の腐敗ぶりは行き着くところまで行きそうです。
行政も国会も司法もマスコミも当てにならない今日の日本・・・・近い将来、平成の2・26だってあるかもしれません。
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