現実的で好感が持てる「生活」の脱原発政策☆10月発電量(各地ユーザー)
崖っぷちの日本経済の状況を考えると、「官民格差をなくす大胆な公務員制度改革で、公務員給与を上場企業並みにするだけで生まれる15兆円を確保して、景気に悪影響を与える消費増税はやめにする」という「消費増税の是非」「官民格差の撤廃」を問う選挙にすべきだという思いが強いですが、いきなり脱原発で第四極が出来そうな流れになってきました。
「未来の子供たちにツケを残さない」という意味では10万年も封印しなくてはならない高濃度の放射性廃棄物をこれ以上積み上げる愚を冒し続けることをやめにするべきという「脱原発」というのは当然のテーマです。しかし、一部の利権関係者以外をのぞいてこれに異を唱える人はいないと思いますので、選挙で争点になるとしたら、よほど日本の政治が既得権益で侵されているということで、それはそれでとほほな話だと思います。
エネルギー転換という世界レベルのテーマに、世界に先行して国をあげて取り組むということは、経済活動の上でもアドバンテージを確保できるということですから、「肛門にできたおでき」みたいな顔をした住友化学出身の米倉経団連会長が「脱原発は経済にマイナスになる」というのには「そんな近視眼的なセンスでよく会社経営がやってこられたもんだ」と愕然とさせられました。今日、日本の大企業の多くが沈没しつつあるというのは、こうしたサラリーマンあがりの減点主義的なものの考えしか出来ない無能経営者が跋扈してきたからなんだろうと改めて再認識したしだいです。
さて、選挙の争点とクローズアップされてきた「脱原発」ですが、具体的な政策をみてみると、「生活」のものは非常に現実的に計画されていて意外でした。マスコミ報道では「脱原発」=「情緒的」というイメージをすりこんでいる傾向がありますが、代替エネルギー問題も含めて現実的に実現可能なものなんですね。
天然ガス・ガスタービン発電で電力供給を維持しつつ、再生エネルギーの比率を年間1%ずつ増やしていく・・・いいんじゃないでしょうか?ただし脱原発をするとプルトニウム蓄積が出来なくなり、核武装を考えるとしたら、その点がマイナスですが、核兵器にかわる次世代抑止力兵器を考えればいいんじゃないでしょうか。
以下 生活の政策集より抜粋引用(クリックで拡大)
脱原発推進を契機に、中国韓国では参入できないガスタービン市場の国際競争力を高め経済成長のエンジンとするべし!
後発ながら急激にシェアを拡大している日本メーカー
※
最後に各地から送られてきた発電記録を添付しておきます。
どこも良好な発電状況でした。
三菱4.75kw
三菱7.2kw
三菱4.62kw
シャープ5.12kw
こちらの日影被害のお宅はさすがに冬場は影響でてきました。
シャープ5.28kw(隣マンションの日影被害あり)
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