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2013年2月19日 (火)

海外メーカーVS日本メーカー太陽光発電システムの価格差は?

太陽電池モジュールのW単価比較だけで見ると、日本メーカーのものは安いものでも海外メーカーのものと比べて100対160という具合でダントツに高くなっていて、まともに競争させられたらとうてい太刀打ちできそうにないです。
ところがシステムトータルで積算してみると、思ったより価格差がなく、システムトータルでのアフター体制がしっかりしている分を考慮すると、日本メーカーが選択されるほうが多いのではないかという結果になりました。

実際に、国内メーカーで一番価格が安いものと、海外メーカーで価格が安いグループに属するもので同額の粗利金額で販売したらどうゆう見積もりになるかを試してみましたので参考にしてください。この程度の価格差ならあえて信頼性が低い海外メーカーを選択する意味がなくなります。(もっとも韓国系帰化系の訪問販売会社などはさかんに海外メーカーの太陽電池を売り込んでいますが)

参考見積もり例(10kw)クリックで拡大します
日本メーカー最安値パネル使用例 システム1kwあたり29万8千円
Photo_2

海外価格訴求メーカーパネル使用例 システム1kwあたり26万7千円
Photo_3


ここにきて日本メーカーの太陽電池の供給不足が目立ってきていまして、6月納品も危ういという状況の型式も散見されるようになっていますが、それに引き換え価格競争で優位に立って一挙に日本市場を席巻しようとした海外メーカーの太陽電池は苦戦しているようです。太陽電池モジュールのW単価では、100円以下が当たり前の海外メーカーの進出で日本メーカーは苦戦するのではないかと危惧を持っていたのですが、住宅用の分野では、日本メーカーの高機能かつリーズナブル価格のパワコンの単品売りをしない、戦略的な「縛り」が功を奏して、海外メーカーにパネルでつけられた価格差を穴埋めし、システムトータルの価格差は付加価値の範囲に抑えることに成功しています。

ただし、今後、日本がTPPのような非関税障壁にメスを入れる貿易協定に参加した場合、それらのメーカーの系列しばりが海外勢から提訴される確率は高くなるでしょうから、今のように簡単に国内メーカーが優位性を維持できなくなるのは事実です。建材としての可能性を高めるシースルータイプとか飛躍的な高効率化とか、差別的な競争力を高める努力が求められているのはいうまでもないと思います。

個人的には国内メーカーを薄利販売で応援し続けたいと思いますが、パワコンなどシステム機器の独自調達でシステムとしての低価格訴求に拍車をかける販売店の動きもさかんになることを考えると、海外メーカーの扱いもせざるえなくなる可能性も感じています。その場合でも、パワコンとか関連設備とか日本メーカーの活躍の場が確保できる形でのかかわり方というものを追求していきたいと思います。

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