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2013年6月29日 (土)

大和心を揺さぶる「八重の桜」が低視聴率の不思議

先々週より前半のハイライトの会津戦争のシーンに入り、佳境にはいってさぞ視聴率も上がっていると思ってみていたNHK大河ドラマの「八重の桜」ですが、意外や意外、先々週の「二本松少年隊の悲劇」より視聴率が急落しているようで愕然としました。

日本の伝統的な美意識を重んじる自分にしてみたら、「義に殉じる」「悲壮な覚悟」がびんびんと伝わる内容は、大いに心揺さぶられるものでしたが、15%、13%と逆に視聴率が激減したという事実に愕然としました。

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現代日本では「義に殉ずる心意気」とか「忠君愛国」というのは、それほど拒絶されるものなのかとトホホな気分でしたが、うがった見方をすれば、日本のメディアを支配している韓国系偽日本人の情報工作企業「電通」が、「視聴率の数字」をいじった可能性もなくはないわけで、真相はわかりませんが、個人的に納得できない気持ちでいっぱいです。

そうした意図的なものがないとして考えてみれば、テレビ視聴者の中で特に人口が多い団塊世代が、「会津人が示した武士的美意識」というものを生理的に拒絶する傾向が強いということを考えると、あそこまで、日本精神みたいなものを前面に出したことが裏目だったのかもという気もします。

学生運動世代で、反体制文化カウンターカルチャーに心酔してきた団塊世代は、旧体制を倒した側の長州のほうにシンパシーを感じるでしょうから、いくら歴史の真実とはいえ、長州のあこぎな様子が描かれるのは気分が悪いのかもしれません。

しかし、「歴史は常に勝者の都合がいいように書き換えられる」というのは事実であり、「官軍が善で、会津が悪という、新撰組=極悪集団」という従来の明治維新の時代の歴史的評価は、明らかに歴史的真実をゆがめたものだったと思います。

その意味で「敗者の側」から歴史を描いた「八重の桜」はもっと評価されていいと思いますし、会津が体現する「保守的」「人道的」美意識は今の時代だからこそ再評価すべきものだと思うのですが・・・・・。

残念ながら今の日本では、「革命=善」「保守=悪」という固定観念を支持する人の人口が多いということなんでしょうか?

改革詐欺のコイズミまつりにまんまと乗っかった現代日本の軽佻浮薄な実情を、あらためて思い知らされた「八重の桜」の低視聴率でした。

参考資料 早乙女貢氏「歴史の真実を知ろうとしないものに明日はない」(クリック拡大)
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長州によって書き換えられた歴史での「会津藩」をみると、アメリカ賛美とともに完全否定され続けた「戦前の日本」が重なります。
「戦前の日本には大義のかけらもなく、アジアに大迷惑をかけて、原爆をはじめとした無差別空襲を受けたのも当然だった。」
「日本を負かしたアメリカ軍は「軍国主義」を打倒して「民主主義」を実現するための正義の軍隊だった。」
という洗脳を受けてきたのが戦後の日本ですが、長州をアメリカ、会津を戦前の日本に置き換えると、同じように勝者によって書き換えられた歴史を鵜呑みにさせられてしまう日本国民のとほほな有様が重なってしまいます。

参考記事

会津士魂との出会い

http://volvolife.jp/author/aizu_shikon/

以下引用

これまで明治維新は参勤交代などによる諸大名の経済的疲弊などから徳川幕府が自然崩壊する形で大政奉還に至り、訪れたものと単純に思っていたが、 早乙女貢氏の「会津士魂」を読み、実は「徳川政権を外様大名の雄藩が同盟して転覆し、これにとって代わった」(早乙女貢氏)ものであることを知った。 これについては一方的な見方という指摘もあるが、実は現在多くの人が信じ込まされている明治維新観もやはり一方的な見方なのである。 「会津士魂」を読むと、明治維新は長州と薩摩が徳川家に対する関が原以来の恨みから、幕府の息の根を止めて政権を奪うことに執着して強引にもたらしたものである、とする見方が無理なく理解できる。

薩長は幕府が大政奉還した時点で協力して新体制を築けば良かったものを、長年の恨みからそのままで済ませなかったところに第二次世界大戦に至るまでの日本の不幸がある。 薩長は大政奉還を素直に受け入れたのでは徳川幕府と協力せざるを得なくなり、政権奪取の野望が果たせなくなってしまうため、どうしても幕府を倒した形にしたかったのである。 そのため、西郷隆盛や大久保利通などは江戸市中で手下に乱暴狼藉を働かせて旗本らを挑発し、幕府勢の反発を誘引するという謀略を実行し成功させた。 これによって幕府・佐幕勢力を逆賊として武力で倒す口実ができたのである。 鎖国政策を取ったとは言え、300年もの間平和を維持した徳川幕府を倒さなければならない理由とは何だったのか。 日本の安全を確保するために開国を決断し、公武合体を目指した幕府にどのような落ち度があったというのだろうか。 結局、西洋から武器を買い集め、政権奪取後も西洋にかぶれた薩長は、尊王も攘夷も討幕の口実にしていただけなのである。

会津藩主松平容保は徳川家にどこまでも忠義を尽くすという家訓にしたがって、新設された京都守護職を受諾した。 そして公武合体による政権運営を目指す朝廷と幕府のために、遠い会津から1000人を超える藩士と共に上洛したのである。 会津藩主従はどの藩よりも純粋に勤皇佐幕の姿勢を貫き、京都における長州藩による傍若無人な騒乱を静めるために身を粉にして尽くした。 そのため孝明天皇と徳川慶喜からは絶大な信頼を受け、最も頼りにされる存在となったことは当然であった。 にもかかわらず、最終的には薩長から朝敵・逆賊の汚名を着せられ、日本史上まれにみる残虐さで会津城下を蹂躙されてしまったのである。 朝敵となるようなことは何一つしていないにもかかわらずである。

戊辰戦争の勝者となった薩長は、会津城下において戦死者の埋葬を許可せず半年も野ざらしにしたり、自刃した白虎隊士の遺体を近くの住民が見かねて埋葬したものをわざわざ掘り起こさせたりと、歴史的にも稀にみる非人道的なことをしたのである。 そればかりか藩士とその家族1万7千人余りを藩ごと下北半島へ流罪した事実は、会津人ならずとも無念でならない。 この事実を無視して明治維新を論じることはできないことを知った。 本来ならば京都御所に大砲を打ち込んだ長州こそ朝敵なのだが、勝てば官軍とはこういうことだったのである。 京都での薩長の非道を知る会津藩の口を封じるために、藩そのものの消滅を狙った戊辰戦争は起こさなくても良かった戦争だったと思わざるを得ない。 戦国時代における勝者と敗者の関係とはまるで違うのである。

薩長土肥により作られた明治新政府は、廃藩置県によって旧藩主(約260藩あった)の権力を奪うとともに、その抑えとして日本陸軍を創設したが、日本陸軍の誕生はその後の日本が軍国主義へと進んでいくことを決定付けた。 そして、長州閥による日本支配は昭和40年代まで続くこととなったのである。

過ぎてしまったこととは言え、取り返しのつかないことにはため息が出るばかりである。 百数十年も戊辰戦争にこだわるのは頑迷であるとか、戦争とはこういうものだという意見もよく耳にするが、私はそうは思わない。 しつこいという点では300年恨み続けた長州の方がはるかに上だし、恭順(降参)している相手を完膚なきまで徹底的に痛めつけた戦争など滅多にないのである。 目を開かせていただいた早乙女貢氏のライフワークを私は陰ながら応援したいと思う。

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2013年6月27日 (木)

合法的脱税企業(スタバ・アマゾン)に日本に納税させる方法

知る人は知ってる有名な話ですが、日本でかなりの売り上げを稼いでいるはずのスタバとかアマゾンとかの外資の大手小売業者ですが、長年にわたり日本ではびた一文税金を払ってなかったそうですね。
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具体的にどんなテクニックで合法的に脱税できているかはわかりませんが、そんなことは意図的に仕組まないと不可能なわけで、日頃「欧米人はフェア」というマスコミにより刷り込まれているイメージは、工作機関「電通」が作った「真っ赤なうそ」で、本当は強欲守銭奴な連中がごろごろしているかもしれないと思います。

本店所在地をタックスヘブンといわれる租税回避地において、事業収入をロイヤリティだけにする形にすれば、本社として日本に納税する義務がなくなりますし、実際に売り上げを上げている日本の店舗についても、ロイヤリティを払ったら赤字になる形に経理操作すれば、税金を納めなくてもよくなるわけです。

実際のところはどうかわかりませんが、意図的に脱税をしているのは事実なわけで、そんなところのコーヒーは強欲の香りがして興ざめだと思いますが、どこも繁盛していて、「日本人って寛容だなあ」とあらためて感心してしまいます。

そういえば、この企業の合法的脱税の問題はヨーロッパでも問題になっていて、イギリスでは不買運動が巻き起こったそうです。結果的に売り上げ大幅減にあわてたスターバックスは、各国で納税するようにしたらしいですから、日本でもほかの脱税企業の不買運動をやってプレッシャーをかけてやるべきではないでしょうか?

参考ニュース

スターバックス英国法人の課税逃れ疑惑は世界に波及するか

http://blogos.com/article/48530/

タックスヘブン(租税回避地)には世界中の富裕層の税逃れのお金が流れ込んでいて、その額が何千兆円にもなるらしいですが、大金持ちの癖にやることがさもしいですね。

そういえば年度末の居住地で決まる住民税を逃れるために半年おきに日本とアメリカで住民票を移動していたヘイゾーという慶応大学教授がいましたねw

彼がでかい顔をしはじめた時点で安倍政権への期待は吹き飛びましたw

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2013年6月24日 (月)

支持急落が政策以前の人間性の問題であることを理解できないKY民主

昨日の都議選では民主党の候補者が続々落選して、ついに共産党よりも少なくなってしまいました。本来ならば、「盛者必衰の理を表す」無常観を感じさせる結果でしたが、その主人公がお子様中高年の巣窟の民主党だと、ただ「笑っちゃう」しかないというのがなんともいえません。

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今にして思えば、今日の民主の悲惨な有様は、鳩山退陣騒動の火事場泥棒でカン総理が誕生した段階で見えていたと思いますね。

中枢権力をGETしたカン総理がまっさきに力をいれたことが、小沢一郎を座敷牢に押し込めることだったんですが、松下政経塾のお子様中高年ネオコンと自称市民派のお子様中高年サヨクでタッグを組んだ手回しのよさに、感度のいい国民の多くは、「権力ゲーム」に「自分実現」を重ねる「国民愛よりも自己愛」の勝る「おぞましいお子様中高年の巣窟としての民主党」の本質を見抜いたんではないでしょうか?

同じ政党の仲間が、でっちあげの冤罪被害に遭おうとしているのに、逆にライバル追い落としの好機ととらえ、マスコミがつくりあげた虚構の構図に乗っかって、権力をフル動員して政治生命抹殺に血道をあげた連中・・・その日本人離れした醜悪な姿こそが、サヨクくずれとか、松下ネオコンという民主党のメインの連中の本性のような気がします。

今にして思えば政権の座にあった彼らが、一連の水谷社長の「ウラ献金」証言が「ガセ」で、「本当はやみ献金と称して会社の金を横領した」事実をごまかすための「言い逃れ」の可能性を理解できたと思いますが、それをわかった上で「政治とカネ」疑惑を騒ぎ立てた民主の反小沢の連中は根っからの大悪人だと思います。

ろくな勤労経験もなく政治家という職業に付き、「政治ごっこ」「権力ゲーム」に自己陶酔してきた「松下政経塾あがり」とか「学生運動あがり」の民主党のメインの連中のさもしい人間性こそが「政権交代」を託した国民の願いを裏切り、失望させた結末を引き寄せたわけですが、民主党内の人間がそのことの重大さを理解しない限り、自然消滅しか民主党の先はないと思いますね。

どんなに理路整然と政策を語っても、根っこの部分に「人間としてのこころ」がなければ虚しいだけです。もちろん民主党の中にも、まともな人間も少なからずいると思いますが、彼らの誠意は国民に伝わらないと思います。自己弁護のいいわけ小僧の見本みたいなカン元総理とか、「正々堂々としていること」と「図々しくあつかましいこと」の違いがわからない増税ブタ男のノダ前総理がいる限り、「民主党=人間のくず」のイメージは不滅でしょう。

※参考記事 

民主党支持者のふりして菅直人の事務所に「応援演説聞きたいです」とメール ⇒ 本当に来る ⇒ 応援を受けた議員、落選www

最強の逆神=カンナオト伝説が刻まれた東京都議選

http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/759.html

(カンとノダのダブル応援があったら落選確実ということでしょうw)

いまのところ当選圏内の愛知の大塚さんですが、それでも連日カン元総理とノダ前首相が応援にきたらまずいことになるでしょうね(爆)参院選挙をおもしろくするために、楽勝ムードの自民党には、あえて二人をまねきいれて、試してほしいと思うしだいです。

民主党を再生させるとしたら、「労組のしがらみ」「お子様中高年ネオコン」「サヨク崩れの団塊老人」という民主の膿をしっかり除去するしかないと思いますが、それらをなくしたら、もともとの「民主党」が完全に消えてしまうわけですから、無理な話でしょうね。

過去の遺産でお金はたくさんあるようですから、松下政経塾あがりの連中はお金を持参して自民と合流というプランもあるようですが、金を国庫に返上して解散したほうがいいと思います。

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2013年6月23日 (日)

低投票率の地方議会選挙☆投票率にあわせて議員報酬減額すべき

本日東京都議会議員選挙のようですが、事前の予想通り自民公明が楽勝のようです。
しかし、その投票率の低さは半端でなかったです。
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夕方の6時の時点で29.58%と前回より25%も投票数が減ったということで、「議員全体がNOを突きつけられている」ようなすさまじい低投票率です。国民の政治不信を如実にあらわしていると思いました。

いっそのこと議員報酬が投票率の低さに応じて減額される制度でも作ったらいいんじゃないでしょうか?

議員の年棒が2000万円の場合で、今回のように投票率が30%の場合は、年棒が減額されて600万円になってしまうとかいう制度だったら、刺激的な展開が期待できるかもしれませんね。

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2013年6月19日 (水)

名古屋市職員不正採用=口利き事件で不起訴処分の名古屋の検察も口利き仲間か

名古屋市職員採用で、有力議員の口利きで採用に便宜を図った名古屋市の職員が懲戒免職という重い処分を受けました。
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公正中立であるはずの職員採用試験でこのような不正が当たり前のように行われていることに愕然とさせられましたが、もっと愕然としたことは、検察がそうした不正行為のあった事実を認めながら、重大な刑法違反ではないということで起訴猶予ということで、最終的に不起訴になったことです。
その意味では、今回の名古屋市の重い処分は納得できるものですが、肝心の口利きの大元の市会議員はお構いなしというのはどうなんでしょうね。口利きを処罰する法律がなく道義的責任を問われるだけですが、釈然としません。

小沢一郎氏の政治資金の収支報告書が問題となった「陸山会事件」では、”政治家へのヤミ献金という口実で会社のお金を横領した”水谷建設元社長のガセ証言を鵜呑みにして、「実在しない闇献金」を隠蔽するためという推論で、単なる期ずれ記載を「政治資金規正法違反」で起訴をした検察ですが、今回の名古屋市職員の不正採用の「口利きに答えるため」の書類偽造については、起訴猶予にするというのはどういうことなんでしょう。
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自民党のボス的市会議員である渡辺議員の口利きで不正がおこなわれたということですが、贈収賄でもないし、政治資金規正法でもないし、刑事処罰の対象でないというのがなんともいえないところですね。

結局議員の口利きというより、関わった市の職員が採用試験の採点結果を改ざんしたという文書偽造の罪で起訴されただけだったんですが、それすら不起訴となったということは、口利きによる不正採用は、日本の司法は刑事罰の対象としないということなんでしょうか?
名古屋に限らず裏返せば口利きが横行しているということかもしれませんが、それにつけても司法への不信がまたひとつ重なった出来事です。

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2013年6月18日 (火)

一番有効な成長戦略は官の大リストラで消費税凍結することだ思う

成長戦略とか産業競争力会議とか海外へのトップセールスと、いろいろとがんばっているような安倍政権ですが、正直いいまして「ピントがずれている」と思います。

所詮実戦経験がない霞ヶ関の偏差値エリートの上滑りの施策を羅列したところで、どうこうなるわけがないというのは、この20年間、霞ヶ関が提示してきたワンパターン化した机上のコンセプトワークによる施策の不発ぶりを見ればわかるはずです。

経済を活性化させる方策を単純化して考えれば、無駄な資金滞留をなくす、無駄な労力をなくすというあたりまえのことをすればいいわけで、コストパフォーマンスが著しく低く、日本の国際競争力の足をおもいっきりひっぱってる「官の無駄」をなくすのが一番だと思いますが、どうしてやろうとしないんでしょうかね。

そういえばみんなの党が公務員給料を2割カットして財源を確保して、消費増税を凍結するという選挙公約を発表しましたが、それをやったら「確実に経済にプラスになる」公約だと思いました。

安倍さんも、子の国のことを真剣に考えるのなら、霞ヶ関の偏差値エリートの自己満足「成長戦略」なんかにつきあうのはやめにして、単純明快に官の大リストラと消費増税凍結を大胆に決断してもらいたいものです。

被災地の地方再建に取り組む自主自立の民間の創意工夫のパワーをみれば、金さえ回せば自然と成長軌道に乗るということは一目瞭然ですが、永田町も霞ヶ関も、実戦感覚・現場感覚が欠如したKYばかりでうんざりしてしまいます。

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2013年6月16日 (日)

尊皇の会津は「菊のご紋」の長州に対して「日の丸」をかかげて戦った

会津を舞台としたNHKの大河ドラマ「八重の桜」もいよいよ前半のハイライトともいうべき東北での新政府軍との戦いの場面にはいるようです。
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天皇を毒殺して権力を強奪しておきながら天皇家の紋章である「菊の御紋」をかかげた「新政府軍」に対して、会津とか旧幕府側が「日の丸」をかかげて戦ったという事実は、勝者である「新政府」にとっては都合が悪い話ですから、歴史からかき消されてしまいがちな事実ですが、最近そうした封印されてきた事実が表に出されるようになったことで、戊辰戦争の背後にあったものがよくわかるようになった気がします。

参考資料「孝明天皇暗殺疑惑」

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近代思想を受け入れ、西洋の技術にも通じた博識な有能な武士たちが、旧幕府勢力=守旧派として戦いに参加し、勝ち目のない戦いにあえて死に花を咲かせる選択をしたのはなぜなのか・・・藩を代表する合理的な判断ができる頭脳明晰なインテリでありながら、近代的な「合理的打算」を超えて「ならぬことはならぬ」という「人の道」を選択した事実に、つよく惹かれます。

一連の東北の武士たちが見せた「生き様」「死に様」は、見失いがちな「人としての生き方・市に方」を普遍的な輝きを持って示してくれているような気がします。

孝明天皇の信が厚く、尊皇一筋の会津藩が、孝明天皇を毒殺した疑惑がある権力欲のかたまりであった狐目族の長州をはじめとした「官軍」の目の敵とされ、悲惨な運命に落とし込まれていく過程は不条理そのものです。

女子供も戦場に立つ、壮絶な玉砕戦の様相を呈した会津戦争ですが、抗しがたい不条理の壁が高いゆえに、「義はわれにあり」という「大義に殉ずる」信念がかきたてられ、壮絶な戦いとなったのだと思います。

いまだに「会津人の長州嫌い」という感情は根強いようですが、長州人の純朴な東北人に対する仕打ちはずいぶんひどいものだったらしいですね。

「義に殉じた」人たちのなきがらを葬ることすら許さず、腐敗した死体がごろごろする会津の城下は悲惨を極めたというのは有名な話ですが、美人で有名だったなぎなたの名手の「中野竹子」(なぜか毎回黒木メイサが演じている)が絶命するときに、妹が「姉の遺体が辱めを受けないように首を切り落とした」という逸話があるように、若い女性の遺体を死姦するような「さすが狐目DNAが色濃い長州人の鬼畜ぶり」が代々語り継がれたんでしょうね。その結果が現代に至る「会津人の長州嫌い」なんでしょう。

参考画像 世良修蔵(実直な東北人に無礼の限りを尽くして怒らせ斬られ、東北戊辰戦争の口火となった人物)
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世を良くするというたいそうな「苗字をみれば明らかのように渡来帰化人の流れを組む生粋の長州人・・・そういえばチームセコウで有名な世を耕すというあいつも狐顔w

もっとも初代総理大臣の伊藤博文以降日本の総理大臣の多くが長州人ですし、今の安倍総理も父系は東北安倍氏末裔とはいえ、地元はどっぷり長州ですから・・・ある意味生粋の土着日本人にしてみたら「とほほ」な話であることは事実です。

あのまま坂本竜馬のめざした公武合体の新政府ができ明治維新となったらどうなったんだろうと考えることがあります。薩摩の西郷・大久保は殺され、土佐の板垣は野に下り、長州の天下になったわけですが、富国強兵の果てに戦争でボロ負けしたかと思ったら、戦後はアメリカ占領軍の手下として売国の限りをつくした長州閥の政治屋たち・・・。会津人じゃないですが、長州政治はクソだと思いますね。

次の「新生日本」の源が、「長州」とはまったく無縁のところにある「人のこころ」を大切にする「東北」から始まったなら、強欲ユダ金に支配される世界を終わらせる・・・世界人類のための礎にもなるんじゃないかと夢想してしまう今日この頃です。

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2013年6月13日 (木)

AKB総選挙=やらせがないからこそ起きた「やりマン」が1位という結果・・・民主選挙というものの本質

先ほど行われた国民的アイドルグループであるAKB48の選挙の結果というものは、やらせがないからこそ起りうる意外な結果となり、驚かされました。
途中で席をけって続々と会場を去っていくファンの姿が象徴してたといいますが、毎年熾烈な一位争いを前田敦子とくりひろげてきた大島優子をして、「涙のひとつも出ない。おなか抱えて笑ってしまう総選挙は初めてです」と思わず本音をはいてしまったようです。
まさに「笑っちゃうしかない」という結果だったと思います。

「これは芸能界を席巻するAKBに対する組織的破壊工作によるものじゃないか」と思えるくらい衝撃的なものだったのではないでしょうか?

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自分からファンの男性を誘惑して恋愛禁止のご法度を破り、挙句の果てにエロ写真をばら撒かれ「博多」に左遷され、「やりまん」伝説を築いた彼女が、選挙で一位となり、熱血純情グループの顔になるわけですから、おもしろがったファンの投票数の多さが生んだ結果とはいえ、数が力となる選挙というものは怖いものだと思いました。

「民主主義は、つねに衆愚政治ととなりあわせの危険をはらんでいる」ということはよくいわれますが、戦前のナチスドイツも選挙で政権をとったわけですし、いまじゃお笑いタレントになっている杉村大蔵も「コイズミ劇場の郵政選挙」で国会議員になったわけです。

「公正な選挙」というものは、かならずしも正しい選択を生むわけではないということですね。

あくまで結果は、投票権を持つ人の良識で決定するということを、あらためて思い知らされました。

AKBとは無縁の経済誌の「ダイヤモンド」がこの選挙結果をとりあげていて興味深かったんですが、その記事で語られていた言葉はすべてを言い尽くしていると思いました。

”今回のAKB総選挙で見えたのは、「公平な選挙」というものが持つ光と影である。”
”つまり、「公平な選挙」は時として「何か大切で神聖なものを必死になって守ってきた者」を裏切ることもあるということだ。”

※参考
AKB総選挙「指原1位」、ホントにそれでいいの!?公平な選挙制度が持つ「光と影」を考える
http://diamond.jp/articles/-/37195

最近は選挙のたびに感じる喪失感はいかんともしがたいものがあります。自民圧勝といわれる次の参院選ですが、選挙後自民党の幹事長になるといわれるこのひとはどうなるでしょう。土建政治を復活させた利権ボスのドヤ顔だけは勘弁してもらいたいですね。

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気がつくとこの連中が霞ヶ関と手を組んで元の木阿弥・・・という結末がみえてやんなりますわ・・。

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2013年6月12日 (水)

マネーゲームに振り回されている日本・・・あの日世界中で分かち合えた大切なものを見失ってないか?

最近の日本は、2年前の大震災のことなど片隅に追いやってしまって、アベノバブルにはじまったマネーゲームに踊らされている気がしてうんざりです。
2年前の3月11日・・・日本中の人たちが見つけ出した大切なものを見失いかけていないでしょうか?

東日本大震災の直後に、ツイッターに寄せられた言葉をまとめた動画を見つけました。
自然と涙があふれてきました。
あのときの思いに立ち返りあらたな一歩にできた気がします。

共有してもらえたら幸いです。

☆震災後、ツイッターに投稿された心に残る言葉


pray for japan

Pray_fo_rjapan
http://prayforjapan.jp/message/page/2

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2013年6月10日 (月)

なぜかマスコミが報じないGDP大幅上昇の本当の理由

国民が間接的に負担している広告料金から高いギャラをもらっているくせに、肝心なことを伝えないマスコミの人たちは、つくづく「給料泥棒」だと思う今日この頃です。

本日GDPの数値が4.1%に大幅上方修正されたニュースが繰り返されていますが、巨額のマネーゲームは、「金融サービスという製品」の生産量を押し上げ、機械とか農作物というような実体のある富である製品を生産していなくてもGDPの値を増大させる」という本質に言及した解説がまったくないのは不思議です。

中央マスコミでは「縁故入社」乱発の弊害で「真実を見極める能力が欠如した記者」が大増殖していて、深刻な劣化が進行しているのかもしれませんね。

参考ニュース(産経ニュース) 

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個人消費はプラス0.9%のまま変わらずで、設備投資の数字がマイナス0.7%からマイナス0.3%に0.4%上方修正されて、公共投資がプラス0.8%から0.4%に0.4%下方修正されて、全体がプラス3.5%からプラス4.1%に0.6%上方修正されたということは、つじつまの合わない分だけ設備投資をともなわない生産量が増えた=マネーゲームの手数料売り上げが増えたことだと理解しますが、違うのでしょうか?

GDPが増え続けている=景気がよくなってるというように思いがちですが、同じようにGDPの数値が上がり続けて戦後最長の「いざなぎ越え景気」といわれた「狐につままれたような」「国民が実感できない好景気」と同じ構造だと思いますね。

多くの国民は「そのうちこちらにも景気上昇の恩恵が回ってくる」と思い込まされていますが、マネーゲームを仲介する金融サービスという実体がない富=生産物がいくら大量生産されても、実際の生活が豊かになるわけでないですから、目を覚ましたほうがいいです。

100兆円のマネーゲームの仲介手数料の売り上げが10兆円できて、金融サービスの生産量が大幅増となり、GDPが大幅に増えたとしても、肝心の衣食住はぜんぜん豊かになりません。

わからりやすい例をあげますと、年間100億円の「農作物」をつくっていた村の住人全員が、農業をやめて、莫大な金を借りながら朝から晩まで「パチンコ」をするようにした場合、GDPを倍の200億円にすることは簡単なことです。

しかしGDPが爆発的に上昇して、いくら数字上の景気がよくなったとしても、パチンコ娯楽というサービス製品を食べて生きていくことはできませんから、全員が餓死する運命を与えられるしかないわけです。

実体価値と乖離したGDP数値を妄信するのはアフォの極みですから・・・情報弱者のマスコミコメンテーターの解説を信じるのはやめにしましょう。

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2013年6月 9日 (日)

無粋すぎて笑えた自民党憲法草案・・・お子様中高年が政界で増殖中

地元の中日新聞の連載企画で自民党の憲法草案が取り上げられていまして、その中身を知ることになったんですが、コイズミ以後の自民の政治家の多くが、民主党のお子様中高年ネオコンと同じ「無粋な精神構造」の持ち主だということを再認識させられました。

わざわざ明文化しなくてもいいような「あたりまえのこと」を、念を押すかのようにしつこく記載する様子は、「無粋」そのものでした。

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思わず「片山さつき」議員の顔が浮かんできてしまったんですが(爆)「自民党の政治家って日本保守というよりチョウセンウヨのほうが多いかも?」とかんぐってしまいます。

「誰かの自由が誰かの不自由の上に存在している」ということは当たり前のことで、「自由とか権利というのはそうした相互制約の上に存在している」というのは「大人の共通認識」そのものです。ですから現憲法の「人権の尊重」という記述も、あえて明文化していないだけで相互制約を前提として書かれているのはいうまでもないことです。

ところが自民党の新憲法草案の場合、「自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚し、常に公益及び公の秩序に反してはならない」というような、人間としてあたりまえの心構えまで、お説教調の憲法の条文にしていて、はっきりいいまして「興ざめ」です。
コイズミ以後の自民党の政治家というのは、憲法の条文として明文化しないと、「暴利追求の自由」とか「既得権益にしがみつく権利」とかを際限なく肥大させてしまうような、「日本人離れ」した「なりすまし偽日本人特有」の「アンモラルな性根」の持ち主が多いのかもしれませんね。

いくら自分たちが強欲だからといって、大多数の節度ある日本国民を自分たちと同類だと勘違いしたかのような「はずかしい説教めいた」憲法条文を押し付けないでもらいたいと思いますね(爆)。

そういえば、こんなことまで憲法条文になっているんですが、その幼稚な着想ぶりに、自民も民主と同じお子様中高年の巣窟だと痛感し、あきれてしまいました。

「日本国民は、国旗及び国歌を尊重しなければならない。」

「家族は、互いに助け合わなければならない。」

こんなの憲法条文というより、小中学校の標語のレベルでしょう・・・・
そんな常識的感性もない「お子様中高年」には、国の政治をおもちゃにしてもらいたくないと痛感したしだいです。そんなレベルの連中が高いギャラをもらって国会議員様をやって憲法論議をしているわけですから、日本の前途は真っ暗闇です。

いっそのこと「国会なくして元老院復活・・・天皇親政でいいよ」と極論に走りたくなる今日この頃です。

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2013年6月 4日 (火)

福島磐梯吾妻スカイライン★5月発電量

関東にいたころよく福島を訪れたんですが、一大観光地である信州に住んでいたことがある自分から見ても、並み居る信州の観光道路を差し置いてもいち押しのドライブコースは磐梯吾妻スカイラインでした(黒部立山アルペンルートとかはマイカーで行けない。)
作家の井上靖さんがこの昭和34年開通の観光道路を作家の井上靖さんがこよなく愛し、何度も訪れたといいます。

このルートは、ドライブしながら安達太良山、磐梯山という福島の名山が映える大パノラマを満喫できたかと思えば、火山ガスが吹き出る殺伐とした荒野がひろがったり、浄土平に車を止めて散策すれば可憐な高山植物が競演するお花畑に出会ったりという、本来は登山者じゃないと得られなかった感動体験が、マイカーで出かけて簡単に味わえるというのが魅力で、本物のクライマーからすれば邪道の極地かもしれませんが、とにかく満足度が高いコースです。

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今は遠く離れた名古屋に住んでいますのでなかなか訪れることができませんが、残雪にあざやかな新緑が映える様子とか、山の木々が最後の命を燃やす圧倒されるほどの都会の公園ではとうてい味わえない紅葉とか、鮮明にこころに刻まれています。いつかもう一度だけでも訪れたいと思いますね。

Photo

おすすめの磐梯吾妻スカイラインの画像はこちら

https://www.google.co.jp/search?q=%E7%A3%90%E6%A2%AF%E5%90%BE%E5%A6%BB%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%80%80&client=firefox-a&hs=MUN&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=Z0ytUcuhC8qQlQX2hIHoAw&ved=0CAoQ_AUoAQ&biw=1280&bih=839

浄土平の高山植物を紹介しているサイト

はるかなる帰還
http://asao2.blog.fc2.com/

さて5月は晴天続きで月間新記録を達成したところが多かったようです。

なかでも1kwあたりの発電量170kwh超えたところ(三菱多結晶6.27kwシステムで月1080kwh達成)もあったようです。夏場の発電量伸び悩みの原因である熱を逃がしやすい架台設置で風の通りがよく空冷効果がよく効いたのもあるかと考えられます。

各地から送られたユーザーさんのデータを掲載します

三菱7.2kw南 5月発電量 1182kwh システム1kwあたり164kwh

Mx720s

シャープ5.12kw 東南東 5月発電量774kwh システム1kwあたり151kwh 

201305sh512ese

三菱4.62kw 西南東3面設置 5月発電量694kwh  システム1kwあたり150kwh

201305mx462wse

シャープ5.28kw南南東(隣マンションの影被害あり)

201305sh528sse


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2013年6月 3日 (月)

広告の最安値表記 のウラ技発見★日本メーカー太陽光システムでも1kw=25万円に

かねてから宣言していますとおり、太陽光発電システムの薄利販売を心がけていまして、原価の積算金額に一定の粗利金額を上乗せする方法ですから、施工品質だけでなく、価格面で自信を持っていました。

ところが最近いろんなお客様に、WEB上にはもっと安いところがいっぱいあるということで、WEBを調べましたら、WEB広告費用など考えたら、メーカー仕入れを安くしないと不可能な1kwあたり30万円という価格が並んでいて、驚かされました。
Photo
しかし、よくみたら、1kwあたりの価格を強調することで価格訴求をするテクニックの結果であることがわかりました。

具体的には、

1.税込・工事費込みだが、国の補助金を差し引いた金額をベースに1kwあたり価格を強調している。

(税込み・工事費込みとあるので実契約金額と勘違いしやすいですが、WEBには補助金適応後費用という記載で補助金を差し引きした後の金額を強調しているケースが多く見られますので、比較の際に注意が必要です)

2.システム1kwあたりのが安くなるように、パワコン1台で済み工事日数がかからない組み合わせを選択してある。

など1kwあたり○○万円~からという価格表示を念頭に置いた仕掛けの結果であることがわかりました。さすがネットの世界も海千山千ですね。

この方法で当社の扱う日本メーカーの製品で最安値パターンを作ってみたらどうなるか試してみたんですが、驚くことに、新聞一面広告で知名度が上がっている韓国系の安売り太陽光発電システムの1kw25万円~と同じ価格訴求ができるということがわかりました。

もちろん開発コストが乗っている日本メーカーと開発ただ乗りの韓国メーカーでは原価が天地ほど違いますから、あの韓国系の販売会社も大安売りしているようで、実はがっつり儲けをいただいた上での価格なんだということを再認識させられたしだいです。

わかりやすいように当社が直接取引きしている日本メーカーで最安値パターンを作ってみましたんで参考にしてください。

参考画像 1kw当たりの価格が安くなるように作ったシステムプラン見積もり(クリックで拡大)

25

ただ当社が直接メーカー取引している分では、当社のほうが安値でしたが、問屋経由の製品では当社と同じだったんで、WEB上で最安値を強調している業者は、それなりに日本メーカー製品を薄利提供しているということはいえます。

これから価格訴求の海外メーカーが攻めてくるわけですから、うちとしても工夫が必要だと思ったしだいです。その意味でこのブログの「1kw40万円をめざして」という「5年前のキャッチコピー」を本日から「1kw25万円をめざして」に変えましたんで、ご理解いただければ幸いです!

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2013年6月 2日 (日)

TPPから日本の農業を守るためにはイオン(ジャスコ)系の商法はつぶさないと・・・名古屋のおすすめスーパー紹介

突然ですが、近くに店がなくてイオン(ジャスコ)系の食品スーパーを使うしかない人はかわいそうだと思います。

いかにも原価が安そうな、化学肥料と農薬の大量散布で作られた大規模農法の輸入野菜の、ホルマリンシャワーつかったんじゃないかと思わせるわざとらしい気色悪いつやの良さを見るたびに、ここの幹部連中はいまだに勘違いしたままだと痛感しますね。

日本のスーパーのトップはイオン(ジャスコ)グループですが、押さえておかないといけないことは、イオン(ジャスコ)がトップになれたのは、けっして商売のあり方が顧客に支持されたわけではないということです。

ぶっちゃけ、20年前の不動産バブル崩壊で西友(セゾン)とかダイエーとかマイカル(ニチイ)グループなどのライバルが本業以外の理由でこけてくれたおかげで、のし上がれたというのが本当の理由です。

ただその辺の事情がわからない連中が、いまだに自社の能力の低さを気づかないまま自信満々に経営を仕切っているわけですから、逆に流通業界でのイオン(ジャスコ)追い落とし~撃沈のチャンスはありありなのかもしれません。

その辺の事情を知ってか知らずか、一部の消費者の中では、「イオン(ジャスコ)で買う=良識を疑われる」というイメージが広がってきていまして、「イオン(ジャスコ)で買うことは、恥ずかしいこと」になっています。

感度の高い消費者が育ってきている地域では、食品流通業はやめてテナントデベロッパーに鞍替えしたほうがいいのかもしれませんね。

大昔に就職活動でジャスコ(イオン)グループの会社説明会に参加したことがあるんですが、そこで経営幹部が、「たぬきがでるようなところに出店せよというのがうちの出店戦略の基本」ということを自慢げに語っていました。今にして思えば、その経営幹部の話がイオン(ジャスコ)グループの商売の本質を如実に語っていると思います。

要するに「狸が出るようなクソ田舎のレベルの低い客を相手にすれば、楽にかせげるよ!」というわけですから、あくなき顧客満足の追求の果てに到達するクオリティの高い売り場などできるわけはありません。

いくら現場のスタッフが努力しても、正直言って「客をなめている上層部」の「ゼニゲバ」気質が決定打となって売り場を見事に腐らせてくれます。
ただ、世の中、「イオン(ジャスコ)グループ」の食品売り場しか知らない人も多いわけで、その点では「たぬきがでるようなところに出店せよというのがうちの出店戦略の基本」という「客をなめくさった」イオン(ジャスコ)の成功哲学が効いているのも事実で、つくづく情報弱者というのは、世の中の害悪をのさばらせる存在だと実感します。
イオン(ジャスコ)でしか買い物をしないという人には、地方の産直売り場が併設してある「道の駅」とかに行って、「まともな農産物」というものがどんなものか、知ってもらいたいと思いますね。

食品流通を握っているイオン(ジャスコ)グループのような大手スーパーが暴利を求め、国産農産物の扱いをさらに狭くして、露骨に輸入農産物にシフトすることは十分考えられますが、それらをボイコットしたくても、近くに店がなくて買い物できないということも出てきてしまいます。ちなみにわが町内の徒歩圏内にはイオンの傘下のMAXバリューとダイエーしかありません。地方にある「道の駅」の農産物売り場のような良質な国産農水産物を購入できる食品スーパーを都心部に作ってほしいと切望して止みません。

その意味で消費者の側から、産直品・国産品・無添加製品などにこだわった「良心的なお店」をユーザーとして肩入れしてあげることは、緊急かつ重要課題だと思います。

てなわけで、最近利益数字をつきつけられ、輸入農林水産物仕入れにシフトしつつある各食品スーパーの仕入れ担当の奮起を促す意味でも、最後におすすめの野菜売り場を紹介します。

覚王山フランテ
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名古屋の高級住宅地に位置するからなのか、国産特別栽培農産物・無添加食品などの品揃えが充実、商品回転もよく鮮度高い

鮮魚は近くの池下のパレマルシェのほうがおすすめ(一度食べたらやみつきになる岩手の赤どりもパレマルシェだけ)

あいちコープ大高インター店

Photo_2

産直品・無農薬・有機栽培・無添加などの良質食材がそろえられます。

覚王山フランテとくらべ店舗費用・広告費・幹部社員の高額報酬がない分割安です。

各地にあったら確実に「イオン商法」を撃沈できる存在だと思いますが、残念ながら広い売り場は名古屋ではここだけしかありません。店舗数が多い農協系のAコープがここを参考に、感度をあげてくれることを期待します。

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2013年6月 1日 (土)

1kw25万円の価格訴求の韓国系に対する日本メーカーの対応

すでに新聞広告などでご存知だと思いますが、以前にも取り上げました、太陽光発電の低価格訴求をしていた韓国系の訪問販売業者が、売電単価の引き下げにあわせて、システム単価を大幅に下げてきました。

昨年はシステム1kwあたり28万円だったんですが、今年度は1kwあたりの費用が25万円ということで、日本国内生産品で、なおかつ施工品質を確保した条件では、到底対抗しようがない価格訴求を仕掛けてきています。

※参考過去記事

韓国太陽光発電1kw28万円でシロアリ訪販サニックスが国内市場に殴りこみ

http://yokotakanko.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/1kw28-e586.html

こうした海外勢に対抗して、日本メーカーはどう対応するか・・・毎年補助金の減額、売電単価の引き下げにあわせて各メーカーの価格改訂が行われるので、どんな価格をだすのか注目していましたが、海外生産を増やして一段のコスト削減すすめているメーカーでは、1kwあたり29万円で販売できそうな卸値を提示してきました。

韓国系の某社に比べれば多少価格は上になりますが、長年の実績の上に築かれた信頼性ということを考えると、互角に戦えるんじゃないかという気がします。

※現時点で日本メーカー製品で最安値のシステム1kwあたり29万円の見積例・・・・1kwあたりのシステム単価を下げるにはパワコン1台の6kw前後のプランが一番安くなるが通常設置の多い4kw前半で計算(クリックで拡大)

456kw1kw29

導入予測(クリックで拡大)

売電単価が下がっても年間20万円くらいの経済効果が見込めるので採算ラインは楽にクリアしています。

456kw

国内生産の製品に関しては、極端な品薄状況と、昨年度にかなり無理をしたということもあって、価格低下よりも品質向上という点に主眼が置かれ、現状維持より微減程度の価格が多く、全体的に価格据置という印象です。

とりわけ、いまだにモジュールもパワコンもすべて国内生産の三菱さんの場合は、1kwあたりのシステム単価は現状据え置きという感じで、がんばって薄利見積もりを出しても6kwでパワコン1台なら1kwあたり30万円も可能ですが、4kwタイプだとシステム単価が36万円くらいがやっとです。

三菱電機さんなどは、導入コストよりも実発電量×耐久年数の生涯発電量が高いことを訴え、シェア拡大より、本当の意味でのコストパフォーマンスが高いことを理解していただけるお客様に着実に根ざすという選択をしたようですが、どうでしょうか?

これ以上売電単価が切り下げられたら、さらなる価格ダウンを迫られるのは必定で、10年以内の償却ができる価格は意識せざる得ないと思います。

去年、名古屋の栄で日の丸を掲げて、「高い価格で太陽光発電の電力を買い取ることは、海外メーカーを利することになるから反対」という演説をしていたおじさんをよくみかけましたが、最近の市場の流れをみてみると、結果的におじさんの嫌いな韓国系を利することになりそうで皮肉なものです。

昨年までのように高い価格での電力買取が保証されているときは、国内生産の太陽光発電システムのほうが優位でしたが、売電電力の買い取り価格が下がると、海外生産や、口先付加価値の韓国系の訪問販売の依存度が高くなってきて、日本メーカーとか国内生産が守勢に回らざる得なくなってきているというトホホな結果になりつつあります。

あのおじさん・・・日の丸掲げていたけど・・・本当は韓国メーカーの回し者だったのかもと思ってしまう今日この頃ですw

日本市場においては圧倒的に日本メーカーの評価が高いです。しかし、買取単価が下がって10年償却が難しいとなると、急激な日本メーカー離れが起きますので、注意が必要です。海外製を使ってぼろもうけする業者が出てくることを警戒して、早めに単価を下げたのだと思いますが、信頼性が低く、稼働率の低い海外製でぼろもうけはできません。急激な条件変更はかえって劣悪な設備を増やすことになりますので、気をつけてもらいたいものです。

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