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2013年7月28日 (日)

話題の日本国憲法”口語訳”が面白い=憲法に託された気持ちがよく伝わる

ネットで話題になっている日本国憲法の口語訳があるということを今日の中日新聞で知りました。今月に本として出版されたようです。

「日本国憲法を口語訳してみたら」
http://www.amazon.co.jp/dp/4344024338/ref=cm_sw_r_tw_awd_niU2rb0Z4YXHR

Photo

いわゆる法律の条文というのは、冷徹無比に感情が押し殺されていますので、そこに託された真意というものを伝える行間を感じさせないものです。

それが口語訳というか、本音トークというか、気持ちが伝わる話し言葉で書き直してみると、行間にこめられた「人類の理想」みたいなものがビンビン伝わってきます。

「いいこと いってるじゃん・・・人として当たり前のことじゃん」と深く共感できるから不思議です。

以下引用

日本国憲法”超”口語訳とかゆるふわ法学徒日記とかより転載
http://blog.livedoor.jp/holeguitar/

前文

俺らはちゃんとみんなで選んだトップを通じて、
うちらのそのガキのまたガキのために、ご近所さんと仲良くして、
みんなが好きなことできるようにするよ。

また戦争みたいなひどいことを起こさないって決めて、
国の基本は国民にあることを声を大にして言うぜ。

それがこの憲法だ。

そもそも政治っていうのは、俺ら国民が政治家を信頼して力を与えてるものであって、本質的に俺達のものであるんだ。

あれだ、リンカーンの言った「民衆の民衆のための民衆による政治」ってやつ。

この考え方は人類がみんな目標にするべき基本であって、この憲法はそれに従うよ。
そんでそれに反するような法律とかは認めないぜ。

俺らはやっぱ平和がいいと思うし、人間って本質的にはちゃんとうまくやっていけるようにできてると信じるから、同じように平和であってほしいと思う外国を信頼するぜ。
その上で俺達はちゃんと生きていこうと決めたっちゃ。

平和を守って、奴隷制度みたいな酷いこととか、偏見とか差別をなくそうとしている世界の中でちゃんと活動したいと思うのね。名誉ある地位っていうかさ、かっこいいじゃん。

その上で声を大にして言うよ。

「全世界の人は、みんな、なににも怯えることなく、飢えることもなく、平和に生きる権利を持っている」ということだ。

この理想は俺達の国だけじゃなくて他のあらゆる国にも通用するもので、このことを守ることは各国の義務だよ。

中略

九条 戦争の放棄

"9条 俺らは筋と話し合いで成り立ってる国と国の間の平和な状態がいいと思う。だから、国として武器をもって相手を脅かしたり、直接殴ったりしないよ。暴力で問題を解決することはもう絶対しないよ。"

"9条2項 で、この目標のために軍隊持たないよ。"

後略

引用以上

その流れで憲法9条を見てみると、なんのために戦争をしないのかという・・・「なんのため」という気持ちがよく伝わって、枝葉末節の条文の言葉尻なんかどうでもよくなるから不思議です。

ようするに9条の主旨は「揉め事が起きたら力づくで解決しようという野暮なことはしないよ」・・・ということをいってるわけなんですね。
だから、「殴られても殴られても握手を求めるよ」・・・という変態行為を宣言しているわけではないと感じるわけです。

裏返せば、もしいきなり襲い掛かってくるような野暮なやつがいたら、「売られたけんかは買うしかないぜ」ということもNGじゃないわけで、自衛隊の存在もNGじゃないし、国連PKOでの武力行使もNGじゃないという気がします。

「自衛隊は憲法違反だ」「自衛隊のPKO派遣は憲法違反だ」みたいに「表面的な条文とのつじつまあわせ」で語られがちな今までの憲法談義ですが、条文の言葉尻ではなく、そこにこめられた真意を読み取ってみると、それらが的外れだったということがよくわかります。

この憲法を受け入れた日本国民が、どんな気持ちでこの憲法の条文を受け入れたのかという・・・言葉面だけではわからない「想い」に重きをおいてみると、常識的な行動まで抑制するような法解釈・法運用はありえんだろうということになります。

安倍政権は、憲法改正をあきらめて、憲法解釈を変えて集団的自衛権を行使できるようにするらしいですが、憲法にこめられた真意を、屁理屈をこねて曲解して、ユダ金の利益実現のための戦争に傭兵として自衛隊を差し出すようなことだけは絶対にしないでもらいたいと思います。
たとえば、ユダ金利権のためのアメリカの武力行使をサポートすることはNG・・・だからイラク戦争参戦はNG・・・国連平和維持活動PKOの武力サポートは OK・・・という判断基準のように、憲法にこめられた「力ずくで国どおしの揉め事を解決することは絶対しない」という真意にのっとったものか見極める議論をしっかり重ねて欲しいと思いますね。

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