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2013年8月22日 (木)

東電の海洋放射能汚染で世界中から損害賠償請求を起こされる

「海への放射性物質の流出はない」と将来の損害賠償責任を逃れるためにうそを重ねてきた東京電力ですが、隠しきれない汚染水の大量流出の発覚で、ついに海洋汚染の事実を認めました。とんでもない話です。
防ごうと思ったら防げた海洋汚染防止対策を、コスト削減のためにケチった挙句に、汚染水の海への流出という致命的な事故を拡大させたわけですから、うそつき東電もそれを認めてきた政府もアフォというほかありません。
東電に融資した銀行の利益、最大の天下り先の東電を守りたい霞ヶ関の利益、東電の株式を所有している機関投資家の利益を守るために東電を破産させず延命させた判断が、将来、日本が海洋汚染の損害賠償で破産しかねない重大な事態を生んでしまいました。

放射性物質による海洋汚染拡大のイメージ

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少し前に二年前の津波で流された岩手の漁船が日本海側で発見されニュースになりましたが、海流に乗り太平洋を一周して、フィリピンまで回ってきて、台湾から日本海側に漂流してきたらしいです。それと同じで、福島原発事故の放射能も世界中に拡散します。ただその流出が事故発生当時だけなら、目に見えて影響を与えるほどの量にはならないわけですが、常に高濃度の放射能汚染物質が太平洋に流れ続けたとなると、とんでもないことになるわけです。

実際どの程度の流出があるのか、真相は藪の中ですが、測定のために近づくだけのことすらできないレベルの汚染水が地中から染み出し続けているわけですから、深刻な問題に発展するのは時間の問題です。

世界中から損害賠償請求されたら何兆円という程度で済む話じゃないですから、資金的に対応能力がない東京電力を破産処理して、利害関係者の全損で資金を調達しつつ、不足分は国家防衛予算と位置づけて大胆な予算額を確保し、根本的な対策を早急にすべきだと思います。

東京電力の利害関係者の平均年齢が60歳として、のこりの寿命はせいぜい20年でしょう。国の未来を考え、東電に投資した自己責任の損失を受け入れる度量を示してもらいたいです。だいたい海洋汚染がなくても損害賠償をまともにしたら経営破たんする東電の株価が600円以上あること自体がクレージーです。もういいかげん引導を渡すべきだと思いますね。

自分が死んだ後に、日本国がとんでもない窮地にたたされ数百年の苦界に沈められることを考えたら、余命20年の自分たちの金銭的利害なんて喜んで放棄できると思うのですが、そうならないから政府も変な延命策を講じて事態を悪化させているわけでいいかげんにしてほしいです。株主も、銀行も、霞ヶ関も、最近の日本の富裕層のひとたちは義侠心を忘れた守銭奴ばかりが増殖して困ったものだと思います。

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