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2013年8月15日 (木)

あるブログ記事で知った東芝カタログ記載の発電シュミレーションのえげつなさ

ブログ村の注目記事で見つけた記事で、東芝がOEM供給を受けているフィリピン生産のアメリカサンパワー製品の販売促進のために、ほかのメーカーではありえない特殊な計算条件による発電量予測をしていることを知りました。

参考記事

太陽光発電における素子温度上昇による損失率のメーカー別一覧表
http://solarrank.exblog.jp/20923013

旧サンヨーのHITがアモルファスの活用で熱による損失が少ないのはわかりますが、バックコンタクトにし、なおかつセル間の隙間をなくして受光面積を広げることで面積あたりの発電量を高めたとはいえ、基本はシリコン結晶タイプであることは変えようがなく、東芝(サンパワー製)が温度上昇による損失をアモルファス以上に極端に少なくできるわけがありません。
にもかかわらず、あたかも温度損失がないように錯覚させるデータ抽出をしていまして驚きました。

なんだこれはと調べてみましたら、ほとんどのメーカーが全国一律の温度によるロス計算の条件にしている冬10% 春秋15% 夏20%という数字を、府中工場内での温度補正係数にして冬2.4%春秋6.19%夏9.7%で計算しているだけのことなんですね。ほかのメーカーも厳密に温度補正を出したら算定ロスはもっと低くなると思いますが、各地で数字を出せないのであえて他社と横並びの数値で算出しているだけなのですが、全国の数値予測まで府中での特定条件の数値で計算して、ずば抜けて優れているように錯覚させる「大胆さ」は日本人離れしていると思いました。

Photo

まったく同じつくりの商品をシャープでもOEM供給受けて販売していますが、発電量予測が同じになるはずなのに大きく違うということは、「単純に計算条件が違うだけ」ということが一目瞭然です。ちなみにシャープでは同じバックコンタクトタイプの場合で冬8%春秋12%夏16%にして計算してあります。東芝のあつかましさがよくわかるというものです。

そんなことを知らない一般ユーザーなら「東芝の製品はものが違う」とまんまとだまされることは間違いないわけで、福島原発事故の口火となった原子炉メーカー東芝・・・・やることが大胆すぎて卒倒してしまいます。

東芝OBの西室氏が日本郵政の代表となったと思ったら、いきなりユダ金保険に窓口を明け渡しましたが、廉価版の太陽光パネルは中国製というように、根っからの売国根性がしみついた企業じゃないかとつくづく嫌悪感を誘発させてくれるしだいです。

参考過去記事
訪問販売で大ブレークの東芝太陽電池の秘密
http://yokotakanko.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-870d.html

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