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2014年2月 9日 (日)

都知事選結果を受けて原発復活★やっぱ電力モンスターシステムは強いわ★小泉爆弾不発

予想通りマスゾエ都知事の誕生でした。都知事選の結果待ちで先送りされていた再生エネルギーの買い取り価格引き下げも早々に決められ、現行の38円から34円に引き下げられそうです。

今回の都知事選は、工作機関としての中央マスコミの実情をあらためて思い知らされました。

郵政選挙のときはユダ金の後押しで積極的に小泉劇場を後押ししたマスコミですが、今回の細川小泉陣営の扱いの地味なこと地味なこと・・・。都内各地で細川・小泉陣営の街頭演説にすごい数の聴衆が集まり、それなりに盛り上がっていたようですが、テレビ報道では選挙などやってないような「ベタナギ誘導」に徹していて、「電力利権モンスターシステム」に組み込まれた中央マスコミの露骨な姿勢には苦笑するしかなかったです。

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公費で行っている使用済み核燃料の再処理とか、10万年間もの放射性廃棄物の処理費用、事故が起きた場合の賠償費用とか考えると、厳密にいえば低コストとは言えない原子力発電ですが、電気料金とか税金というかたちで費用負担を国民に押し付けることで暴利をむさぼることができる絶妙なシステムに組み込まれています。
そのため、関係者の利益という点だけで見れば原子力発電というのはおいしい存在で、その利益の配分をうける中央マスコミも政界も手放しがたい存在であるのは事実でしょう。

ただそのために毎年浪費される一兆円の使い道を変えることで広がる未来の日本の可能性を考えると、今の原子力利権にぶらさがる連中のあさましさにはまじゲロでるげです。

原子力利権に費やされる多額の資金の一部でも、NAS電池などの再生エネルギー実用化のインフラ整備とか水+電気~水素+酸素~電気+水の水素燃料サイクルとかの開発にまわされていたら、日本の未来は大きくひろがっていたと思います。残念ながら利権にぶら下がっている奴らに日本の未来の可能性がくいつぶされているわけで、腹立たしい限りです。

そういえば、東京都知事が都民の意識覚醒を狙い、東京への原発誘致を提案するというストーリーの「東京原発」という12年前の映画を、現在「ひかりTV」で期間限定で無料配信やってたんですが、お役所仕事の空疎なつじつま合わせのうえで成り立つ原発行政の下で「福島原発爆発事故」というのは起こるべくして起きた事故だと感じました。
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各原発ごとに地震震度予測とか津波予測が立てられ、それに対応できるような安全強度が確保されている建前になっていますが、実際のところは、「屁理屈職人」の「霞が関」が各原発の「建設コストの都合」に合わせて、地震震度とか津波の予測値がつくられるという逆転状況がまかりとおってるわけで、「想定外の災害」ととなりあわせの「安全神話」のうえで乱造される日本の「原発事情」にはあぜんとさせられます。

その映画を見てる間に都知事選の結果があっけなく出てまして、細川さんの「再生可能エネルギー」で「東京オリンピック」を運営するというような「エネルギー転換の夢」は、あっけなく不発に終わったわけで、映画で都知事役をやってた役所広司さんの「大多数の人は忘れてしまう」というセリフが、「福島事故を忘れつつある東京都民」に妙にフィットしていました。

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