天皇廃絶を策してせん滅された織田信長☆6月発電量
昨日のNHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」で、従来の「怨恨説」と違う「本能寺の変」の背景描写がされていて感慨深かったです。
いわゆる「天皇廃絶阻止説」というものですが、「信長誅殺説」を思いついて記事にした10年前は、まだまだ「歴史人物の人気ベスト3の常連の織田信長」を冒涜する「とんでもない珍説」の部類だったと思います。
それが「安土城の発掘」で、信長が宗教施設を中心に作っていて「日本国王」になろうとしていた痕跡が見つかり新たな見方が増え、今ではNHKの大河ドラマでも取り入れられるほどになったということですから、勝者によって伝えられた「従来の歴史」をうのみにしないで、常に裏読みする「歴史解析」の必要性をあらためて実感しますね。
幕末ものでも、明治維新=絶対正義で、欧米化をすすめた長州人=革命のヒーローという刷り込みがされ、いまだに日本の政治権力の中枢永田町では、アベ総理のような長州系の人脈が力をもっていますが、「公武合体」を希望した孝明天皇を毒殺して、権力の独占を狙った「朝鮮半島由来の我欲絶大DNA」の長州人をそこまで評価できるか・・・といえば大いに疑問のわくところです。
(来年の大河ドラマは長州出身のアベ総理へのよいしょのために慣例のローテーションを破って幕末もので[長州よいしょ]の内容になるらしいですから、長州人のあつかましさはいまだに健在です。)
最近では「明治時代との比較で暗黒時代のようにいわれていた江戸時代ですが、実は文化的に豊かだった」ということも見直されているようです。
西洋的な合理主義が「マネー絶対主義の迷宮」に入り込み、未来が見えなくなっている今だからこそ、勝者によって書かれた歴史の裏側に光をあてて、次の時代の羅針盤を得る必要があると思います。
真相は定かではありませんが、信長とその子の信忠が「本能寺の変」で「せん滅」されていなければ、世界一の歴史を持つ天皇制も断絶されていた可能性は大いにあるわけで、「信長」から見たら「謀反人」の明智光秀ですが、日本国から見たら「身を挺して天皇を守った英雄」ということになります。
参考過去記事
信長、秀吉、家康を極東の国にたとえると
http://yokotakanko.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-6a49.html
信長の父信秀が、分家でありながら水上交易で莫大な財をなして力を拡大していったという事実からして、信長の先祖は、本来の織田家と交易で縁ができ、いつしか織田家に入り婿帰化し、織田姓を名乗るようになった渡来人の可能性もあるんじゃないかという想像をしてしまいます。
尾張土着の織田本流の血筋を異様な執念で根絶やしにした歴史的事実に、そのヒントがある気がします。
2005/9/11
「新説”織田信長暗殺の真実”」 日本人として生きる
http://red.ap.teacup.com/sunvister/140.html
以下 再掲引用
冷静沈着な明智光秀が、織田信長を暗殺した本当の理由は?
頭脳明晰な人物だから、主人殺しが自己の破滅に結びつくことなど容易に想像できたはずなのに、彼に似つかわしくない大胆な行動を選択したのは何故だろうか?
そうした歴史の謎を解明する手がかりを、何年か前の安土城発掘調査が与えてくれたと思う。
安土城が、当時の城塞の役割である、軍事拠点、行政拠点という役割を超えて、絶対天子のご在所として、信仰の中枢ともされようとしていた。
それを覗わせる宗教的な遺物が多数発見されたというニュースが何年か前に伝えられていた。
織田信長は、当時の絶対王政期の西洋の文化に深く惹かれていたという。
ひょっとして彼の理想イメージの中には、軍事も行政も産業も宗教もひとつの権力に統括し、絶対的に効率的に支配する、絶対王政というものがあったのではないかと思われる。
古より人間社会の求心力は二つある。
ひとつは道徳の中心である宗教的権威であり、もうひとつは物理的強制力の中心である軍事行政権力である。
両者は相互補完しあいながら、時には相反しながら、人類の歴史を形作ってきた。
機械的功利的合理主義的志向の西洋人が、両者を合体させ、絶対王政という、より強力な権力を創出させることを選択したのは自然の成り行きだと思うが、おそらく同様の機械的合理主義者の織田信長にとっても、西洋のような一元支配体制は理想的なものだったのだろう。
道徳的求心力である宗教権威と軍事行政権力の合体。
しかし、織田信長がこれを追求するということは、日本民族の宝である皇室を追放し、天皇制の廃棄を目指すことを意味する。
流行と不易という、バランス感覚の優れた智将明智光秀にとって、千代に渡る日ノ本の民族の宝を無に帰するような、織田信長の計画を見抜き、黙認することができなかったのではないだろうか?
時代の革命児といわれた織田信長の暗殺事件=本能寺の変はこうして生まれたのではないか。
ある意味、歴史上は、英雄扱いの織田信長だが、本当のところは、自己中心的な、思い込みの激しい、ただのバカサヨという側面も多分にあったのだろう。
単純バカの思考回路では、物事を遂行する障害が、絶対的な一元化により低減でき、効率的なシステムに思えるのだろう。
しかし実際は、幾多の宗教裁判にみられるように、真実を歪曲させ、人々をバカの壁に幽閉しやすく、本質的な未来創造力を大きく損なうマイナスの作用のほうが、経年変化で大きくなるものでもある。
古の日本人の知恵は、そうした権力の一元化の弊害を阻む、天皇制という二重構造を選択してきた。軍事行政権力としての競争勝利者である権力と、道徳的求道者である皇室という権威を対極に置いてきた。
日本人は宗教に依存しないのに、宗教心は深く、道徳心が深い民族であるが、常に、物理的権力と遊離させたところに、天皇制という精神的求心力をもち、物理的権力の傲慢を牽制してきた成果だといえる。
そうした奥深い意味を感じ取ることができず、分かりやすさを第一に、天皇を廃止し、民族の知恵をないがしろにしようとしたのが織田信長ならば、本能寺の変という”天誅”で処刑され、抹殺されたのも、当然の報いだと思う。
今日、信長を意識した連中がでかいカオをしているが、調子に乗ったあの連中が、同じように民族の逆鱗に触れた時、連中を待っているのは信長と同じ黒焦げの結末だろう。
引用以上
※6月発電量
曇りの日が多い割にそこそこ発電しましたが、下が吹き抜けで空冷効果が大きい駐車場屋根の中国製ソプレイが1kw当たりの発電量が一番でした。夏場はメーカーの品質よりの立地条件の要素のほうが大きい傾向がつづきそうです。
6月発電量
名古屋 20.8kwソプレイ 2745kwh 1kwあたり132kwh
一宮 4.62kw三菱 585kwh 1kwあたり126.6kwh
名古屋 16.8kw三菱 2075kwh 1kwあたり123.5kwh
名古屋 5.28kwシャープ 600kwh 1kwあたり113.6kwh(南東マンション影あり)
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