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2016年7月19日 (火)

天皇陛下はアベ自民党の憲法草案を快く思われていないのではないでしょうか?

先週の参議院選挙では、かろうじて自民党単独過半数に届かず、公明党が消極的な憲法改正発議が成立することもないと思っていましたが、元野党の二名の無所属議員が自民党に入党することで、参院でも自民党単独過半数が実現し、急に状況が変わってきました。
参院も自民単独過半数ということは、公明党がなくても政権維持ができる体制になるということで、連立組み換えをちらつかされれば、公明党も憲法改正発議に賛成せざる得なくなりそうです。
つまり、「自民」、「公明」、「おおさか維新」、「日本の心を大切に」プラス「民主党内部の松下政経塾ネオコン」あわせて三分の二以上の確保が見えたということで、政府をしばってきた憲法が変わり、戦後70年の日本の国の歩みが、大きく変わる可能性が出てきました。
よりいいものになる改正ならいいのですが、自民党の憲法草案をみると、思想的なベースが国家に人のこころを従属させる、国家合理主義というような「本来のおおらかで寛容な日本人らしくない」いかにも無粋な頭でっかちの長州DQN臭ぷんぷんのつくりになっていて、土着日本人の自分にしたら違和感があります。
そんな中、憲法改正のカウントダウンがはじまるというそのタイミングではいってきた天皇陛下が生前退位の意志をもたれているというニュースですが、天皇陛下は自民党憲法草案が通過し、「国民の統合の象徴」から「国家権力の頂点である国家元首」になるつもりはないという意思表示ともとれるわけで、たいへんなニュースだと感じてしまいました。
敗戦の憎しみ・悲しみを人類愛に昇華させてきた多くの日本国民が積み重ねてきた「日本のこころ」をないがしろにして「国家合理主義にまい進する」政治勢力・・・「ほんとうにこの国とそこに生きるひとりひとりの国民を愛していますか?」という精一杯の啓発をされているように感じたしだいです。

Photo

天皇陛下は、国民一人ひとりに思いをはせながら、国民の統合の象徴である天皇とはなにかということを、とことん究めてこられたと思います。その答えは日本人として「人の道」を究めるということだったんじゃないでしょうか?
天皇陛下が放たれる「慈愛の光」は、そうした日々の「過酷な求道」の積み重ねの中で創り上げられたもので、その「慈愛の光」が国民の心のよりどころとなり、国民の希望の光となってきました。
まさに「象徴天皇」を究められた天皇陛下は、国家という統治権力機構をはるかに超越した存在として国民のこころによりどころになられたといえます。
そうした過酷な求道の果てに、世俗権力を超越した人としての高みに到達された天皇陛下に対して、いまさら国家権力の元首になれというのが「自民党憲法草案」なわけで、「日本人の心」のかけらもない「無粋な代物」だと思いますし、生前退位に言及された天皇陛下の心中を思うと、KYでこころない世襲バカボン連中には反吐が出る思いです。

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