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2019年7月 9日 (火)

右左の立場を超えて消費税廃止を掲げるれいわ新選組を応援します!

 


マスコミの世論調査によると与党圧勝で消費税10%は簡単に実施されそうです。

アベノミクスの円安誘導と2014年の消費増税により、見かけ上は上昇したかのような経済指標も、実質に換算すると沈没したままです。

そうした中で、まともな知能のある人間なら、見かけの数字をあげつらい自信満々に景気回復を喧伝するという「情弱」丸出しの恥ずかしい言動はとてもできません。しかし、歴代最低の知能を持つといわれるシンゾー総理さんは、「情弱」丸出しの若年支持者の底堅い支持に気分上々で、よくいる自分自慢の中学生みたいに、連日、しつこく自分自慢の成果をとうとうと並べ立て、呆れさせてくれています。

全額社会保障に使われるということで増やされた消費税は、社会保障に使われるのは16%で、大半が高額所得者の所得税減税、株式投機利得者の分離課税減税、法人税の減税の穴埋めに回されたということはWEB空間では暴露されつつありますが、お抱えコメンテーターなどに誘導された大多数の情弱層は、いまだに福祉財源確保のために消費税が必要だと信じ込まされています。

財務省資料によると、消費税が導入された1989年以来、消費税による増収分は263兆円ですが、それを財源に法人税は192.5兆円も減少しています。

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つまり法人税の減税はそのまま税引き後利益増=株主の配当増に結びつきますので、小泉竹中構造改革で、日本の優良企業の株の多くが海外グローバル投資家にものになっている現在、法人税減税は露骨なグローバル金融資本への利益供与となっています。
さらに、法人税減税は、400兆円という企業の内部留保の肥大に結び付き、持ち合い株解消を誘導した小泉竹中時代に安値で株を買い占めたグローバル金融資本の資産価値上昇=株価差益急増という利益供与にもつながっています。

20年に及ぶ実質レベルでのデフレ(安倍総理が誇る好景気の数字は、円安誘導と消費増税による物価上昇で名目値があがったトリックにすぎない)により、日本国民の多くが生活苦に追われ、その収入のすべてを消費に回さざる得ない状況になります。その中で年収400万円の世帯なら、年間32万円の消費税を絞り取られることになりますが、その血と汗の結晶が、がっつりグローバル金融資本の株取引の利益として
供与され、しゃぶりつくされる構造になっているということです。

20年前には500万円近かった平均年収が、日本人の給料は300万以下にしないといけないといっていた竹中平蔵の思い通りに250万円に近づいています。勤勉で良質な労働力である日本人に安く働いてもらい、グローバル金融資本という人食い巨人様においしくいただいてもらうということなんでしょう。
竹中平蔵は、アメリカ出向時代、巨額の報酬で売国案内人としてスカウトされたようですが、勤勉日本人捕食システムを着々と積み上げ、一介のサラリーマンから大学教授、企業最高経営者としての地位を受け取っています。彼が出世の階段を上る裏側で、階段を転げ落ち力尽きていった日本の勤労者はどれほどいたことか!改めて怒りがこみ上げてきます。
グローバル金融資本という人食い巨人に捕食され、かみ殺されていく日本の勤労者・・・その構図は、アニメ「進撃の巨人」と妙にリンクしてしまいます。「人食い巨人」に仲間が食い殺されていくのを、横目で見ながらおびえながら生きていくしかなかった人間が、そのみじめな運命と決別し、「巨人」狩りに立ち上がるというのが、進撃の巨人の初めの頃のストーリーですが、その主題歌の「紅蓮の弓矢」の歌詞の一節は、討ち死にするリスクにひるむことなく単身孤立無援の戦いに決起した山本太郎の姿に重なります。

何かを変えることができるのは
何かを捨てることができるもの

何一つリスクなど背負わないままで
何かが叶うなど暗愚の想定

今は無謀な勇気も自由の尖兵
奔る奴隷に 勝利を

 

「シンゾーさん」政権は、本当にこれが日本人のやることかと思うくらい、信じられないほどの日本破壊の政策を 売国案内人竹中平蔵のもとで次々と進めています。

外国人の大量流入により、建設関係の価格崩壊が始まってます。さらに、子供が寝てる間に働けるということで、シングルマザーの安定した勤め先であった物流の深夜勤務の現場では、大量の外国人の採用とともに、日本人のシングルマザーの多くがやめる方向に追い込まれています。

日本の優良な農産品を支えていた種子法は廃止され、「食える以上にとるな」という良識のもとで漁業協同組合中心で資源保護をしながら営まれた日本の漁業は、金儲け至上主義の企業の参入解禁により破壊されようとしています。さらに命に直結しているが故に独占的な利益を上げれる水道事業を、民営化と称して外資においしく差し上げようとしています。

挙句の果ては福島の除染残土を、放射能を吸着するといわれるサンゴ礁の生息する海に捨てることで、巨額の産廃利権をむさぼるために、辺野古基地建設を利用し、攻撃に脆弱で米軍が本音では軍事的な価値がないという基地建設を工事予算が青天井でかさみ続けても強引に推し進めています。

先に退位された上皇様が、会見の時、思わず涙ぐまれたのは、数々の「シンゾーさん」政権の売国行為を追認するしかない憤怒のお気持ちでなかったかと感じた土着日本人は少なくなかったんじゃないでしょうか。このままグローバル金融資本の僕として、ムーニストに支配されつづけたら、本当の「日本」というものが根絶やしにされるんじゃないかという危機感でいっぱいです。

太古よりの皇室を守るということでは立場は違うかもしれませんが、人食い巨人と化し、日本人を「捕食」し続けるグローバル金融資本から日本を守りぬく・・・という気持ちは、れいわ新選組と同じです

渡辺てる子の魂の演説

 

 

山本太郎の演説

 

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