異常なマスコミの陸山会裁判の印象操作報道・・やはりマスコミ関係者は弱みを握られているのか?
実在しなかった可能性が高い第五検察審査会の二回目”起訴相当”議決で強制起訴となった小沢氏の政治資金管理団体の政治資金収支報告書”期ずれ記載”案件=陸山会事件の小沢氏本人の共謀を問う裁判のニュースが連日流されています。
不思議なのは、この検察審査会に対する検察側の資料提出で、検察に不利な証拠を提出しなかったり、実在しない証言を記載した報告書を提出していたという裁判の根拠が失われかねない重要な事実が、田代検事・前田検事の公判での証言で明らかになったにもかかわらず、マスコミ各社の報道は、目立たないところでアリバイ的に報じているだけデお茶を濁しているということです。
その反面、まるで犯罪を犯した小沢氏が罪を逃れようと、常識離れの言い逃れをしているかのような印象誘導を連日していて、”この国のジャーナリズムは大丈夫なのか?”という気がします。
※参考画像(クリックで拡大)
マスコミが大きく取り上げなかった・・陸山会裁判の成立自体が揺るがされる”検察審査会に提出した報告書は事実と違っていた”ことを認めた検事の重大証言を伝える記事
最近、フェアな報道が評価され、朝日新聞をやめて、東京新聞に替える人が増えたようですが、その東京新聞の社会部の記者が監修した”1月12日付け朝刊”の”核心”の記事構成は、検察の恣意的な証拠提出・証拠捏造の事実などなかったかのように、その虚偽の検察の調書に乗っかった内容で、”法的には無罪でも、印象的には真っ黒にしたいという、意図がありありの記事で、記者クラブマスコミの闇の深さを実感しました。
東京新聞さん・・・読者激減の他社記者のひがみから連日いやがらせに絶えかねて、ついに”機密費乞食報道同友会”に戻る決心をしたんでしょうか?
ただ、タケナカ・コイズミのりそな銀行疑惑で多くのジャーナリストに起きた不幸を思うとしょうがないのでしょうか?
以下、ある意味、おかしなマスコミ報道もしょうがないかと思わせる情報が投稿で寄せられたので掲載します。
以下引用
*小泉政権下の不審な死・事件
http://johnbenson.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-6d19.html
『あまりにも多くの人が死に過ぎた(磯尚義)(クオリティ埼玉)-小泉内閣成立以降なにが起きたかのまとめ』より転載。
Ⅰ・長谷川浩 2001.10.15
NHK解説主幹。911に絡み、イスラエル国籍を持つ数百人が被害を免れていたことを発表した数日後にビルから謎の転落死。事件性はないとして、検視もされていない。
WTCビルに勤務していたアメリカとイスラエルの二重国籍を持つユダヤ人4000人のうち1人しか死んでいない事実(実はその一人も打ち合わせでたまたまWTCビルを訪れただけ)を番組で発表してしまった。
Ⅱ.石井紘基 2002.10.25
衆議院議員。タブーなく闇の追求を続けた石井議員。家族によれば「日本がひっくり返る」ほどの国会質問を行う矢先の事件だったとされている。伊藤白水被告は事件7年目に「頼まれたから殺した」と告白している。ベンジャミン・フルフォード氏の調査によると、石井議員がつかんでいた内容は、りそな銀行の経営問題、警察のパチンコ裏金、整理回収機構の不良債権処理問題などと推測されるという。
Ⅲ.平田聡 2003.4.24
公認会計士。りそな銀行を監査中自宅マンションから転落死。自殺とされたが、殺害されたとの見方も根強い。そもそも監査中に妻子を残して自殺する理由がない。
Ⅳ.野口英昭 2006.1.18
エイチ・エス証券副社長。ライブドアファイナンス元専務。ライブドア事件に絡む野口英昭氏の自殺にも謎が多すぎる。野口氏は、安倍晋三官房長官の私的後援会組織「安晋会」の理事だったという。ライブドア事件と政財界の闇を一手に背負って口封じされた匂いが濃い。
Ⅴ.鈴木啓一 2006.12.17
朝日新聞論説委員。リクルート事件解明のきっかけとなる、川崎市助役への未公開株譲渡スクープなど朝日の看板記者だった。2006年12月17日、東京湾に浮かんでいるところを発見され、自殺とされる。自殺の翌日、「りそな銀行、自民党への融資残高3年で10倍」のスクープが紙面に掲載。りそなが実質的に自民党の私有銀行化という事実を暴いたのと時を同じくして、怪死。スクープを目前に自殺するわけがない。
Ⅵ.石井誠 2007.4.25
読売新聞政治部記者。後ろ手にした両手に手錠をかけ、 口の中に靴下が詰まった状態で死んでいるのが見つかったにも関わらず事件性がないとの警察の判断を信じられるわけがない。石井記者は、郵政民営化やNTT解体に対する批判記事を書いていたという。
Ⅶ.松岡利勝 2007.5.28
衆議院議員。当時農水相。彼の自殺には謎が多すぎる。もともとこの人は腹黒一色だったのだろう。だが、BSEに汚染された米国毒牛輸入の解禁には抵抗を続けた。邪魔になって米国に暗殺されたという説は根強い。飯島勲前小泉秘書官に当てた松岡の遺書は飯島による偽物だと唱えるジャーナリストもいる。そう考えると、度重なる農水相の汚職発覚の背景も疑ってかかる必要がある。
Ⅷ.山口剛彦・吉原健二夫人 2008.11.18
元厚生労働省事務次官及び夫人。まだ記憶に新しいが、恐らく小泉某によるインチキ出頭によって幕引きだろう。2人とも小泉純一郎が厚生労働大臣だった時代の事務次官。失われた年金や年金制度改悪の真実を知っていたとされる。ちなみに、殺害の数日後に民主党の長妻議員によって国会に証人喚問される予定だったと聞かされれば、もはや小泉被告の偽出頭を信じるわけにはいかない。身代わり犯の名前が“小泉”というのは、妙に暗示的というしかない。
【番外編】
Ⅰ.植草一秀
経済学者。一度目の事件当時早稲田大学教授。りそな銀行の国有化に関するインサイダー取引を丹念に調査中だった経済評論家の植草一秀さんは二度も痴漢冤罪で逮捕された。植草さんは現在も冤罪を主張中。『知られざる真実』を読めば、冤罪であることが分かる。ちなみに副島隆彦氏も二度目の事件では被害者の女性が婦人警官、捕まえた男が私服の警察官だと断言している。
Ⅱ.太田光紀
国税調査官。りそな銀行の脱税問題を調査中に手鏡でスカートの中を覗き、痴漢逮捕された。こうした冤罪を疑う人は、同じりそなに絡んで社会的地位の高いインテリが2人も痴漢で逮捕される可能性がどれほどのものか思いを馳せてみると良いだろう。
しかも、同じ手口。これはありえない。
皆さんは、どう考える?21世紀になって10年足らずの間(小泉政権以降)、これだけ多くの人たちが政権の闇に絡んで謎の死を遂げたり、失脚させられている。もちろん、西松事件も番外編の一つである。特にりそな銀行に絡んで、2人が死に、2人が痴漢冤罪。これがどういう意味を持つのか。自社の社員が怪死しても、まともに追求しようともしないマスメディアにも強い懐疑心を感じざるを得ない。というより、ジャーナリストの怪死は見せしめで「真実を報道したら、お前も死ぬことになる」という圧力のようにも思える。単独で真実を暴けば身が危なくとも、全員で反旗を翻せば、もはや謀略の余地もないはずだ。いまこそ、良心的なマスメディアによる一斉蜂起を起こすべき時ではないか。>>
引用以上
はっきりいって最近の裁判を見ていると、恣意的な法運用で判決が下されている気がします。正義よりもマスコミが誘導する世論にそった判決という感じで、マスコミが特定の勢力の支配下にあるということを考えると、恐ろしい世の中になったものだと思います。
自分たちの手に情報・メディアをとりもどすこと、そのためには良識あるジャーナリストを応援する草の根ネットワークを創らないといけないと強く思います。
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